施工事例

R53ミニクーパー:メーターフード製作

R53ミニクーパーにミニのエンブレムをオマージュした“羽根付き”メーターフードを3Dスキャナーとプリンターで製作させて頂きました。 R56系であれば、デュエルAGさんのメーターフード“FLOG”という強い味方がいるのですが、R50系にはそういう便利でカッコいいパーツがありませんので、カスタムメイドとなりました。

ステアリングコラム上のタコメーターの左に油温計、右にブースト計を配置。
せっかくカスタムメイドするので、ミニのエンブレム風の形状にしました。 こうした複雑な形状も3Dプリンターならお手のもの!

お車の外観もご紹介。 BMW MINIになって最初のクーパーS、R53です。

ブースト計。 ブラックとシルバーを基調とした内装に合わせ、ブラックの樹脂で製作したフード本体に、シルバーの樹脂で枠をはめました。 枠も3Dプリンターで製作しています。 3Dプリンター仕上げを強調すべく、出力したままの素地仕上げと致しました。 別途費用は掛かりますが、スムージングして塗装して仕上げることも可能です。


メーター本体は52mmにしたいということで、BLITZのレーシングメーターSDを使用。 左側は油温計。 センサーを取り付けるためにオイルエレメントのアルミカバーに穴あけ&アダプター溶接。 DIYでは難しい作業になります。


コクピット全体の写真です。
ピコピコ動くブーストメーターと羽根付きフードでテンション上がりますね!
これからもMINI LIFEを楽しんで頂き、オーナーズ・ミーティングなどで自慢しちゃって下さい!

古い車、レアな車でパーツが無い! でもカスタマイズしたい! そんなお客様は是非RIPへご相談下さい。