今回は、ランドローバーのレンジローバー 4.6HSEのエアサスの修理させていただきましたのでご紹介いたします。
修理する箇所は、右フロントのエアサスでエア漏れが確認できたので、今回はエアサスサスペンションのべローズという空気が入る部分だけ交換していきます。
エア漏れをしているベローズ(いわゆるエアバッグ)です。
普通のクルマですと、バネにあたる部分になります。
エア漏れは、経年劣化によるゴムのひび割れや破れによって発生します。
新品のベローズ。
この風船部分の空気の量で車高を上げ下げしたり、空気圧で乗り心地を変化させたりしています。
付いてるべローズを取り外して、交換します。
取り付けたらエンジンをかけて、空気をサスペンションに充填していきます。
エア漏れがないか確認して、作業完了です。
ベローズのエア漏れは車高が下がって傾いたり、最悪の場合走行不能になることもあります。
エンジンをかけていない(=コンプレッサーが空気を送っていない)ときに勝手に車高が下がる、乗り心地が悪化したなど、症状に気が付いたら早期の交換をおススメします。
お仕事をいただき、ありがとうございました。