施工事例

アバルト595 鈑金修理

RIP広報の原です。
アバルト595の鈑金修理をさせていただきましたので、ご紹介いたします。


サーキット走行中でのクラッシュによる破損で、修理場所はボンネットやフロントバンパー、左側面のフェンダー、ドア、クォーターパネルなどです。


左クォーターパネルの修理は、損傷部の塗装を大きい範囲で削って、へこんだ鉄板を引っ張り出します。
細かくデコボコしたところを、ハンマリングで均していきます。


ボンネットは、新しくカーボンボンネットに交換。


フェンダーやドアは中古パーツと交換します。
ヘコミのある個所はパテを薄く塗って、自然な仕上がりになるように研いで成形していきます。


サフェーサーを吹き、さらに表面を均していきます。


塗装ブースでボディ同色に塗装します。


ボンネットは、カーボン目を活かすためクリア塗装のみ。


塗装完了後は、乾燥させてから表面を磨いて綺麗にしていきます。


組付けて、仕上げ磨きをして修理は完了。 元通り、綺麗に直りました。
今年もサーキットでお会いできることを楽しみにしております!
お仕事をいただき、ありがとうございました。