今回は、RIPのデモカーであるRK DESIGN マクラーレン600LTにROTORAブレーキディスクローターを取付け、鈴鹿サーキットでテストを行いましたのでご紹介いたします。
排熱、排ガス性能に秀でた独特のスリットディスクがロートラの特徴。
このスチールローターは、マクラーレン用として開発されました。
フィンは、従来の形状からV字にえぐられたような形状になって、さらに軽量化されている印象ですね。
実際に重量を計ってみました。これまで装着していた某メーカーのスチールローターと比較すると
フロントは、某メーカーが約13kg。ROTORAが約10kg。その差約3kg。
リアは、某メーカーが約10kg。ROTORAが8kg。その差約2kg。
4枚合わせると計10㎏の軽量化を実現しました。
この軽量化は、ばね下重量が減る事でステアリング操作がしやすくなるメリットがあります。
鈴鹿サーキットでのテストでも、常に安定した制動性能が得られました。
高い制動力とペダルフィーリング、コントロール性の向上が今後のタイムアップに繋がるでしょう。