RIP広報の原です。
マツダRX-7 FD3Sのボディ補修と塗装をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
入庫された時の画像がこちら。
塗装の色褪せやボディとリップスポイラーにわずかなヘコミや擦り傷がありますので、補修し塗装して綺麗にしていきます。
ボディの傷んでいる個所をパテで補修していきます。
主にドアから前のパーツ全てを塗装します。
ボディやバンパーの塗装する表面の研ぎ作業を行います。
塗料の密着性を高めるための重要な工程です。
サーフェーサー(下地処理剤)を施工後、塗装面にデコボコがないように均一に研いでいきます。
塗装する色を現状のボディ色(今回塗装しないボディ後部)と同じになるよう調色します。
マスキングをして、調色した色で塗装します。
クリア塗装することで、ツヤ出しや塗装の保護になります。
フロントバンパーなど各パーツも同じように塗装します。
新品のカーボンリップスポイラーとサイドステップは、キャンディブラックで塗装します。
塗膜が完全に乾いたら、塗面の上に付着した微細なゴミの除去のために磨き作業を行います。
各パーツを組付けて完成です。
約20年前のFDですが、とても綺麗になりました。
これからも大切に乗り続けていただければと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。