メルセデスベンツ Cクラス ステーションワゴン220dのカスタムペイントをさせていただきましたので、ご紹介いたします。
Cクラス ステーションワゴンの「オールテレイン」。 クロスオーバーSUV仕立てのワゴンとなっています。
ホイールとタイヤはにオーナー様によりロティフォーム+ピレリP7に変更されており、これに合わせてカスタムペイントで更にスタイリッシュにさせていただきます。
今回のカスタムペイントは、このクロームメッキパーツのブラックアウト塗装です。
最近、このようなメッキパーツをなくすクロームデリートという脱メッキのカスタムが増えてきました。
純正ではクローム仕上げとなっているフロントアッパーグリル、ロアグリルバンパー、サイドのロアモール、そしてリアディフューザーをブラックに塗装します。
また、ルーフには大きなルーフボックスを取り付けられる予定で、グレーの部分をボディ同色のブルーメタリックに塗装します。 この2つのカスタムペイントが、今回のオーダーです。
まず、ルーフボックスの塗装です。 塗装しない箇所を丁寧にマスキングをします。
塗装ブースで、車両のボディと同じ青に塗装します。
存在感のあるルーフボックスになりました。
続いて、クロームメッキパーツを取り外します。
塗装ブースで、クロームメッキを黒に塗装します。
リアバンパーのクロームメッキは、マスキングして直接塗装します。
塗装が完了したら、各パーツを組付けて完成です。 ウインドウ周り以外のクロームメッキパーツをブラックアウト。
ルーフボックスとの一体感もポイントが高いですね。
少し高い車高とルーフボックスとの組み合わせによりSUVらしさが強調されますが、ブラックアウト塗装によってレーシーな雰囲気が増し、精悍なクロスオーバースタイルに仕上がりました。
街乗りでも、アウトドアでもどちらでも似合いますね。
お仕事をいただき、ありがとうございました。