マクラーレン570Sに、カーボンリアウイングを取り付けさせていただきましたのでご紹介いたします。
取り付けるウイングは、弊社の製品であるRK DESIGNのカーボンリアウイングです。
サーキット走行での使用に重点を置き、より高いダウンフォースを得ることのできるデザインとなっております。
www.rkdesign-mc.com
RK DESIGNのリアウイングは、インフュージョン成形にて製作されています。
インフュージョン成形とは、真空引きにより型の中の樹脂を隙間なく隅々含侵させ、高密度・高強度で軽量なカーボン製品を製作させる成形方法です。
ウイングの形が出来上がりました。
ボディ側にステーを取り付けます。
ウイングを取り付けて、仮合わせが完了です。
仮合わせをし、必要な調整を施したのち、ウイングの表面を足付けします。
塗装ブースでクリア塗装をします。
クリア塗装することで、耐久性と耐光性が向上、カーボンの美しさを長持ちさせます。
翼端板を装着し、ステッカー貼って取付完了。
ステッカーは製品に含まれていませんが、ご要望があれば同じものをお作り致します(費用別途)。
合わせて、カナードも取り付けさせていただきました。
マクラーレンやアバルト124スパイダーなどで製作実績のある、RIPの特製支柱付き2枚羽根のカナードを3Dプリンターで作成します。
取付完了。
よりレーシーな姿となった570Sで先日のRIP主催の走行会にもご参加いただきました。
サーキット走行でエアロパーツの効果を感じていただけたかと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。