スタッフの高橋です。
今回はクラッチが切れなくなったBMW E36の修理です。
クラッチ付近からフルードが漏れていた為、分解していき原因を探していきます。
ミッションとエンジンを切り離してミッションケースを見るとレリーズフォークの支点となっているピボットが折れていました。
折れてしまうと折れた分だけ余計にレリーズシリンダーが動いてしまい、抜けてフルードが漏れてしまいます。
折れたピボットを鉄製の物に交換して、ミッションケースも清掃して組み付けていきます。
クラッチの交換も一緒に進めていきます。
しっかりと元に戻し、クラッチフルードのエア抜きと試乗をして完成です。
作業のご依頼をいただきありがとうございます。