RIP広報の原です。
BMW M4の鈑金修理をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
今回の損傷箇所は、右側面のフロントバンパーからクォーターパネル、リアバンパーにかけて広範囲に渡ります。
右ドアは中古の美品が見つかりましたので、主にフロントバンパー、右フロントフェンダー、右クォーターパネルのヘコミ・擦り傷修理の様子をご紹介いたします。
へこんだ箇所を引っ張ったり叩いたりして、出来る限りパネルの形を整えます。 表面が自然な仕上がりになるよう、最終の整形でパテを入れますが、極力薄くできるようにしています。
パテを研ぐことでキズを無くし、元の形に戻します。
しっかりとマスキングをし、サフェーサー塗装をします。
下地処理の後、再度マスキングを施してボディ同色に塗装します。
塗装後、床に取り付けられたレールの上をスライドさせて、塗装ブースから磨き作業のセクションへ移動させます。 短時間で移動ができ、悪天候下でも車両を屋外に出さずに次の作業を始められるので効率が良いです。
組付けて、仕上げ磨きをして修理は完了。
広範囲の修理のため、お時間がかかりましたが、元通り綺麗に直りました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。