RIP広報の原です。
アルファロメオ ジュリアスーパーの全塗装をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
半世紀前のジュリアスーパーがご入庫いたしました。
クラシカルなボディラインが印象的ですね。
約50年前の車両という事もあり、ボディ全体の至る箇所に色褪せや塗装剥がれが見受けられます。
今回はボディの損傷を修理しながら、紺色からアイボリーにオールペンさせていただきます。
まずボディの腐食している個所を重点に研いでいきます。
ボディ全体に渡り、傷やヘコミを修正し、塗膜の劣化を研ぎ落としていきます。
防錆処理をしてから、パテで表面を整えていきます。
下地処理の良し悪しが仕上がりに大きく影響します。 重要な作業なので時間をかけて丁寧に進めます。
全体にサフェーサーを塗布して、さらに均していきます。
下地処理が終われば、いよいよボディ本体の塗装です。
カラーはアイボリーです。
ボディの後は、ボンネットやトランクなども塗ります。
乾燥後に塗装面を丁寧に磨きます。
ウェザーストリップなど、可能な限り新品パーツに交換します。
すべての部品を組み上げて完成です。現在は、内装修復作業中です
オーナー様には、これからも大切に乗り続けていただきたいと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。