施工事例

PTクルーザー ウォーターポンプ タイミングベルト交換

RIP広報の原です。 
2.0Lエンジン搭載のPTクルーザー(PT2K20)がエンジン不調でご入庫です。


エンジン稼働中に強い振動が発生しているとのことで、点検を進めていきますと、ウォーターポンプが壊れかけていました。 合わせて、タイミングベルト、ラジエーターファンモーター、エンジンマウントなどを交換させていただきます。


デザイン優先のクルマのため、正直に言って整備性は非常に悪いです…。
ウォーターポンプにたどり着くために、フロントグリル、ラジエーター、インテークマニホールド、エアコンの配管などを外していきます。 様々な部品を外すこの機会に、予防整備的な意味も含め、交換できるものは一気に交換することに。


ウォーターポンプと同時にタイミングベルトを交換。


エンジン不調の原因だったウォーターポンプに…


電動ファンモーター…
奇跡的にオーバーヒートしていませんでした…。


この車両はスパークプラグ交換の際に、インテークマニホールドを取り外す必要があるので、この機会に交換します。


年式相応に各エンジンマウントのブッシュも千切れており、これも振動の原因に。
交換するエンジンマウントです。 3つあります。
無事にエンジンの振動も収まり、快調になりました。

すべての部品を組付け、エアコンの配管を外しているのでエアコンガス真空引き&充填、クーラント交換とエア抜き等々させていただきました。
大きな修理になりましたが、今後もPTクルーザーライフを楽しんでいただくための必要な投資だったかと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございます。
次は、ボンネットやバンパーの修理に続きます。