こんにちは、RIP内装部門のケイファイブ 黒瀬です。
今日は、バケットシートの張替えを紹介させて頂きます。
バケットシート(今回は、フルバケ)の張替えで、多くご依頼頂くのが、
純正の生地から、本革、スエード調生地、合皮など、違う生地への張替えです。
性質(伸縮率や生地のコシなど)の違う生地で張替える場合、
元々使われていた生地と同じ形状で表皮を作っても綺麗に貼る事は出来ません。
形が合わずに、たるみやシワが出来てしまいます。
この場合、生地の性質や張替えるシートに合わせて、各パーツの形状や縫製パターンを
修正して、製作していきます。
元々の生地に似た性質の生地で張替える場合と比べると、何倍も時間がかかる場合が、ありますが、綺麗に仕上げる為には、欠かせない作業になります。
下記のシートは、レカロ(SP-G)とレカロ(ポルシェ911 996 GT3 純正バケットシート)を合皮とスエード調生地、本革で張替えさせて頂いた物になります。
↑RECARO SP-G (生地 シェル:合皮 クッション:東レ ultrasuede)
↑RECARO PORSCHE 911 996 GT3 (生地 シェル:本革(スコットランド) クッション:東レ ウルトラスエード(パンチング加工品))
純正の内装に雰囲気を合せてバケットシートの張替えや内装全てを張替えなどの
対応させて頂いております。お問合せお待ちしております。