こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
フェラーリ 599 のルーフライナー(本革)の張替え修理を
施工させて頂きましたので、紹介させて頂きます。
天井生地の張り直し作業の前に、ピラーやシートなどを取り外して、
貼り直し作業に入って行きます。
天井に使用されているウレタン、断熱・遮音材、表皮の本革を車両から
取り出し、使える部分を再利用して、貼り直します。
天井に直接、断熱材を貼り付け、その上にウレタン、表皮(本革)を
直接貼り直して行くので、まず、最初に、ルーフ(ボディ)に残った粘着剤を除去して、断熱材に付いている粘着剤や、表皮裏に残ったウレタンも清掃します。ウレタンは、劣化していて、使えないので、新しい物に入れ替えます。
遮音材も、2枚入っていましたが、今回、1枚は劣化が激しく、再利用できませんでしたので、違う素材で、作り直しさせて頂きました。
表皮を含めて、6層構造の凝った作りでしたので、同じ様に6層で、修理させて頂きました。
表皮の劣化は少なく、再利用出来たので良かったです。
ありがとうございました。
フェラーリ360モデナ、ベントレーフライングスパーなども本革貼り直し
実績ございます。本革が劣化して、再利用出来ない場合は、Alcantaraや他の本革で張替えもかのうです。
お問合せお待ちしております。