マツダ サバンナRX-7がご入庫いたしました。
大変綺麗なFCです。 オーナー様は、大切にコンディションを保っておられます。
今回は、ラジエーターホースの交換をさせていただきました。
ラジエターホースはゴムの劣化が進むと、いわゆる「ホースが痩せてしまう」状態となり、接続部のわずかな隙間から徐々に冷却水が漏れ出してしまいます。
水温計用の温度センサーのアダプターを新品のホースにも取り付けるので、位置を合わせて切断します。
取り外したホース。 かなり傷んでいますし、カチカチに硬くなっています。
ラジエターホースの挿入のしやすさと冷却水の漏れ防止を兼ねて薄くグリスを塗っておきます。
ラジエター側とエンジン側にホースを差込み、ホースバンドで固定して取付完了です。
エンジンを掛けながらエア抜きをし、取り付け部分からクーラント漏れがないか再度確認して作業終了です。
今後も大切に乗っていただければと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。