RK DESIGNアバルト500/595用ワイドボディキット対応のフロントカナードを製作してみました!
ご協力頂いたのは、現在パラディッソのバッドフェイスボンネットの装着のために入庫中のハヤシさんの500。
正面から見ると、こんな感じ。 バッドフェイスと相まって、なかなかの迫力です!
3Dスキャナーでフロントバンパーをスキャンし、以前マクラーレン600LT用に製作したカナードのデータをもとに、このバンパーに合うようにコンピューター上で合成。 3Dプリンターで出力して完成! フィッティングもバッチリで、装着は鈑金用の両面テープ+ボンドで張付けるだけ。 カナードや小型のウイング、メーターフードなど、アイデア次第で様々なパーツをワンオフ製作可能です。 ご興味のある方は是非RIPへ!
アバルト124スパイダーにBLITZのメーターを装着させて頂きました!
メーターをチェックすることで、クルマのコンディションを知り、必要に応じてクールダウンの周回を入れたり、ピットインしたりという判断ができるようになります。 エンジンブローなど大きなトラブルを未然に防ぐためにも、ウォーニング機能付きのメーターは装着したいところ。 アナログのメーターが付くと、俄然タイムアタックへの気分が盛り上がりますしね!
今回ご用意させて頂いたBLITZのレーシングメーターSDです。 直径52mm。
水温、油温用に温度計(品番19593)を2個、油圧用に圧力計(品番19594)を1個揃えさせて頂きました。
油温、油圧はトラスト センサーターミナル M18x1.5>1/8PTx3(品番:12401178)、
水温センサーアタッチメントは32mmのモノ(品番:16401632)を使用しております。
メーターはAピラーへ装着、上から油圧、油温、水温の順に取付させて頂きました。 BLITZを選択した最大の理由は、52mmの設定があったこと。 124スパイダーなどコクピットの狭いクルマには52mmのメーターが重宝するのです。 信頼のおけるメーターのブランドで52mm径のメーターが少なくなっているのはちょっと心配…。
メーター、バケットシート、ステアリングの取付などもRIPにお任せ下さい!
124スパイダーでサーキット走行会を楽しまれているM様。 タイム短縮を狙ってロートラブレーキキットとAPRパフォーマンスのフロントスプリッターを投入です。
このふたつのアイテムを投入して、7月19日に鈴鹿サーキットで開催されたアバルト・アルファチャレンジに参加されました。
ロートラ装着作業中の1枚。 競技用のスーパーチャレンジキットをお選び頂きました。
キャリパー自体もストリートチャレンジ比15%軽量。 ローターは2ピース・フルフローティング。 レース用のH9パッドを装備します。
フロントスプリッターは工場出荷状態では重すぎるので、不要な部分をカット。 風圧で落ちないように補強します。
完成状態です。 RK DESIGNのカーボンボンネットと相まってルックス的にもサーキットが似合う仕様になって来ました。
TE37越しに見えるロートラ・スーパーチャレンジ、いいですねぇ…。
今回は気温、湿度ともに高く後半はエンジンがオーバーヒート気味になってしまったり、ベストなコンディションではありませんでしたが、ロートラの効果は実感して頂けたようです。
スタッフの谷です。
RIPのデモカーであるアバルト500のダッシュボードの張り替えをさせていただきました。
張り替え後です。デザインを少し変え、生地は黒のレザーに赤いダブルステッチとなりました。ピラーと天井が黒なので黒いダッシュボードもよく似合っております。
4月にカーボンボンネットをご購入頂きましたM様のアバルト124スパイダーにマフラーを装着させて頂きました。
もともとスーパースプリントのEマーク付き中間パイプ+マフラーをご使用でしたが、今回はサーキットでもう少し迫力のある音を出したいということで、リア部のみをスポーツタイプに変更。
画面手前のエアパッキンが本日イタリアから届いたスーパースプリント。 急遽の作業となり、ピットの空きがなく、ラリースタイルでの取付作業となりました(笑)。
マフラーといってもアクスルバック部分に消音器はありません。 中間パイプのレゾネーターがいい仕事をしているのか、ターボ車ということもあり、これでもそれほどうるさくはありません。 M様、ちょっとがっかり…。 おそらく、低回転ではおとなしく、サーキットなどで高回転まで回すと吠えるタイプなのかもしれません。 停止状態でレブっただけでもエンジンレスポンスが鋭くなり、ブーストの立ち上がりが早くなっているのが判ります。 そのおかげでブローオフバルブの音が良く聞こえるようになるという副産物も(笑)。
もともとはこれをするためにご来店の予定でした! ROTORAブレーキキットとホイールのフィッティングのチェックです。 ROTORAの4ピストン・328mmローターのスーパーチャレンジの導入をご検討頂いております。
ホイールはVOLK RACING TE37SAGA 17x7.5 +37。 5mmスペーサーでギリギリですが、スポークをクリア!
ROTORAではホイールとのクリアランス確認用の「型紙」をご用意しております。 ROTORAのブレーキキットをご検討中の皆様、お気軽にメールでお問合せ下さい! PDFファイルの「型紙」を返信させて頂きます!
contact@rotora-japan.com
担当:井上まで。
アバルト124スパイダーにワンオフ・ダックテールスポイラーを製作させて頂きました。
オーナーはアバルト124仲間のアダチさん。 ボディ同色で塗装したこともあり、結構ボリューム感のあるリアビューとなりました。 124SPIDERのエンブレムも無くなって“正体不明感”が更にアップ(笑)。
RK DESIGN可変リアウイングのベース部分をベースに、ウイングのステー用の穴、ハイマウントストップランプの穴を塞いでスムージング。 (ハイマウントは別途カスタム製作します。)
スムージング中のスポイラー。
スポイラーの加工、塗装作業中にホイールのガラスコーティングもさせて頂きました。 コロナウイルスが収束した後になりますが、各地のイベントに参加予定の車両なので、是非、実車もチェックしてみて下さいね。
3月某日にRIP/RK DESIGNのデモカー、アバルト124スパイダーを鈴鹿サーキットにてテスト致しました。その時に撮影した車載映像をYouTubeにて公開致しました。
テストの主な目的は大阪オートメッセで発表致しました、軽量カーボンボンネットの効果の検証。
軽量化によりサスペンションやブレーキのセッティングにどれくらいの影響があるかを確認します。
旋回性能、加速・減速すべての面でボンネットの軽量化によるメリットは大きく、以前よりも運転しやすく、タイムも出しやすいクルマになりました。
今回アップする映像はサスペンションの減衰調整を数度変更したのちに走行したラップのものです。
タイムは2分35秒15。
エンジン、ECUなどノーマルのままの124スパイダーとしては良いタイムが出たのではないでしょうか。
コース: 鈴鹿サーキット国際コース
コンディション: ドライ
車両: アバルト124スパイダー(NF2EK)
車両スペック
サスペンション: RK DESIGN車高調サスペンション
ホイール: RK DESIGN A-0815 F 17×8.0 +34/R 17×8.0 +26
タイヤ: ヨコハマ ADVAN A-052 前後215/40R17
ブレーキ:
フロント ROTORA 4ピストン+328mm ROTORA H9パッド
リア ノーマルキャリパー+ENDLESS MX72パッド
マフラー: DIVERTI車検対応マフラー
バケットシート: BRIDE
シートベルト: SABELT
ロールバー: SAFETY21 リア4点
エアロパーツ:
RK DESIGN スプリッター(フロント&サイド)
RK DESIGN 可変リアウイング
RK DESIGN カーボンボンネット
エンジン、ECU、インテークなど記載のないものはノーマル
せっかくの機会なので、RK DESIGN124スパイダーに装着されているパーツをご紹介させて頂きます。
まずは、オリジナルの車高調サスペンション。
量産メーカーではコスト的な問題で使用しない、高価だが精度や強度の高い部品を選び抜いて製作した、こだわりの逸品。 RIPにて装着とアライメント調整をセットにして販売させて頂いております。
RK DESIGNカーボンボンネットは純正形状です。
内部をハニカム形状とすることで純正ボンネット9.4Kgに対し大幅な軽量化に成功。
裏面も純正形状のストリート用が6.5Kg(-2.9Kg)
裏面のリブを省いた競技用が3.9Kg(-5.5Kg)となっております。
※ 競技用はボンネットピンを使用が必須となります。
こちらはスプリッターキット。 アンダーボディーのフラットボトム化でダウンフォースを発生させてやろうというパーツです。 (写真はサイドスプリッターの前後が逆です。 すみません)
リアウイングは可変式で、高さ、角度が変化します。
純正+アルファくらいのパワーの車両にはサイズ的にもバランスが取れていますし、124スパイダーのお洒落な感じもスポイルしない、124スパイダーオーナー垂涎のウイングです。
フロントブレーキはロートラ・ストリートチャレンジ、4ピストン+328mmスリットローターに変更。
デモカーはロートラ標準のストリート用パッドからレース用のものに変更して使用しています。
ロートラの製品は軍事用車両の研究開発から生み出された技術を民生転用したもので、耐久性、信頼性も高いブレーキキットです。 純正ブレンボの制動力がプアな124スパイダーへの装着は効果絶大です。
124スパイダーでタイムアタック競技やサーキット走行会などへの参加をお考えの方、お気軽にお問合せ下さいませ!
RK DESIGNファミリーに新しいメンバー加入!
本ブログでも何度か製作過程を紹介させて頂いておりましたアバルト595のワイドボディが無事納車となりました!
ご入庫から4ヶ月、足掛け2年のプロジェクトとなってしまいましたが、ワイドボディキット、リアウイング、車高調サスペンション、タイヤ、ホイールの装着で、サソリの毒も5倍増しです。
仮合わせ→調整→ペイントとエアロの装着は工程が多く大変です。
各パーツペイント後にいよいよ装着。
今年はトリコローレやミラフィオーリへもお誘い致しますので、是非イベント会場で実車をご覧下さい!