施工事例

カテゴリー別アーカイブ: ポルシェ

ポルシェ パナメーラ 天井、サンルーフカバー 張替え 修理

こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブ の黒瀬です。

Porsche パナメーラ の天井張替えのご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。

サンルーフカバーも劣化しておりましたので、併せて張替えさせえて頂きました。

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通常、リアゲートやドアなどから、天井板を出させて頂いての作業となりますが、

このお車は、開口部が天井板のサイズと比較して小さいので、かなり天井板を曲げながら

車外へ引き出す事になります。天井板に負荷をかけずに車外へ取り出す為には、フロントガラスを外す事になります。フロントガラスの脱着は、ガラスが割れるリスクもありますし、割れた場合の費用がかなり高額となります。

高額で、リスクが有るが、綺麗に修理可能な、フロントガラス脱着での作業か、

少し仕上がりは、劣るがリスクも低く、安価なフロントガラス脱着無しでの作業をお選び頂けますので、

クオリティに拘れる場合は、ガラス脱着での作業を希望とお伝え下さい。

お問合せお待ちしております。

ポルシェ 986 ボクスター ソフトトップ交換

こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。

ポルシェボクスターの 幌 交換のご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。

今回は、純正品ではなく、社外品の幌へ交換です。世界の経済や物流の影響によって、

輸入品のソフトトップや輸入車の部品は、全体的に納期が長くなっておりますので、

修理をお考えの場合は、早めのご相談、ご依頼をお願い致します。想定以上に時間がかかる場合もあり、ご迷惑をかける部分も多々、有ると思いますが、ご理解、ご了承をお願い致します。

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無事交換完了です。

ボクスター以外にも、S2000やマツダ ロードスター BMW Z4 などのご依頼を多くいただいております。国産車、輸入車問わず対応させて頂いております。

ご相談お待ちしております。

ポルシェ カイエン:右前パワーウインドウレギュレーター交換

右前のパワーウインドウが作動しないという症状で、ポルシェカイエンがご入庫いたしました。

確認したところ、パワーウインドウレギュレーターの不具合の可能性が高いという診断結果に。

右側のドアの内張りを分解していきます。
9PA型カイエンのパワーウインドレギュレーターはドアの外板ではなく、インナーパネル(上記写真の黒い板)に取付られているのですが、このインナーパネルがリベットで固定されており、ドリルなどでリベットを破壊しないと修理箇所にたどり付けません…。

パネルを撤去した状態。

取り外したレギュレーターのワイヤーが絡まって切れていました。

上:新品

下:破損品

新品に交換していきます。

新品のレギュレーターをドアのインナーパネルに組みつけていきます。

レギュレーターを交換したパネル、内張すべてを元通りに組み付け、動作確認して作業完了です。

ウインドウの開け閉めがスムーズにできるようになりまましたので、カイエンでの快適なドライブをお楽しみ頂けるようになりました。 

この度はお仕事をいただき、ありがとうございました。

987ケイマンS:バッテリー交換

週末のドライブや、鈴鹿サーキットでのスポーツ走行などを楽しんでいらっしゃるS様の987ケイマンSがメンテナンスのためご入庫。

バッテリーの寿命が近付いていたので、予防的に交換させて頂きました。

フロントのトラクションを稼ぎ、シャープなハンドリングを実現するためなのでしょうが、交換するにはなかなか大変な位置にバッテリーがおりまして、20キロ近くあるバッテリーを交換するには、このようにトランクの中に入って作業をさせて頂きます。

YANASEオリジナルの輸入車用バッテリーブランド、EURO BLACKをご購入頂きました。 
信頼性の高いバッテリーで、弊社ではAC DELCO、VARTAに次いでご用命の多いバッテリーです。
オイル交換など、次回の鈴鹿へ向けて整備作業をさせて頂きました。

ポルシェ911カレラ:アクラポヴィッチ チタン製マフラー&リアカーボンディフューザー取付

ポルシェ911カレラのマフラーを取り付けさせていただきました。


今回、お取り付けするマフラーは、アクラポビッチのオールチタンマフラーです。
アクラポビッチは2輪の世界では有名なマフラーメーカーですが、近年は4輪の世界でも「憧れのマフラー」としてすっかり定着している高級ブランドです。 また、Porscheをはじめ多くのスポーツカーメーカーのハイエンドモデルに純正マフラーの製造も請け負っており、性能、品質も折り紙付きです。


取付前のノーマルマフラー。


アクラポビッチマフラーを取付中。


オールチタンということもあり、ステンレス製とは違う重厚感のある輝きを放っています。
またノーマルに比べ約4.4㎏軽く超軽量です。eマーク付の車検対応です。

991型カレラ後期(991.2)のマフラーの取付に際しては、リアディフューザーをアクラポビッチ製のモノに交換する必要があります。

アクラポビッチのリアディフューザーはカーボン製で、ツヤあり、ツヤなしの選択が可能です。

今回はツヤありカーボンをお選び頂きました。


カーボンディフューザーにオールチタンのマフラーの組み合わせで、レーシーに引き締まった印象を与えます。
アクラポビッチマフラーは、独特の乾いたサウンドが印象的です。


パワー、トルク共にアップし、eマーク付きながらエキゾーストノートも迫力を増しました。
ドライブがますます楽しくなりますね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。

ポルシェ718ボクスター: 純正シートにサベルト4点式シートベルト装着

ポルシェ718ボクスターがご入庫致しました。
今後のサーキット走行用にサベルトの4点式シートベルト取付をご依頼頂きました。


ストリートでの使用がメインのお車ということで、バケットシートへの換装はせず、純正シートに4点ベルトを装着というリクエストです。

冬場のオープンエアにはシートヒーターも必要ですしね…。う~ん、地味に難題…。

718ボクスターの純正シートはヘッドレスト一体型で、ネック部にベルトを通す穴がなく、そのまま4点式シートベルトを取り付けてもショルダーベルトが両サイドにずり落ちてしまうのです。

対策として、肩の後ろ側にショルダーベルトを固定するためのベルトを作成しました。


このベルトをシートのヘッドレスト部に装着し、ショルダーベルトをリング部に通すことで、理想的なポジションとはいきませんが、 ドライバーの両肩をホールドすることができるようになりました。


4点式シートベルトを使用しないときは、シートの後ろに収納しておきます。

RIPでは、お客様のご要望に応じて、このような特注アイテムを製作することが可能です。
3Dプリンターを使用した小物パーツ、エアロパーツのワンオフ製作も行っております。
お気軽にご相談ください。
お仕事をいただき、ありがとうございました。

ポルシェ カイエン:リアバンパー鈑金塗装

ポルシェ カイエンが修理のため、ご入庫いたしました。
修理内容は、リアバンパーの損傷による鈑金塗装です。


今回の傷は、バンパー交換ではなく、また場所的にもバンパーを外す必要がないので、このまま修理いたします。

マフラーや赤い反射板などを外し終わった後は、パテをつけて手作業で形を整えていきます。
パテを盛っては削ってといった作業を繰り返し、形や高さを本来の形状となるよう指の感覚でミリ単位まで修正していきます。


サフェーサー(下地処理剤)を塗って研ぎます。
オリジナル塗装は残したいので、出来る限り小さな範囲で直していきます。


続いて塗装です。
車のカラーコードに合わせた塗料をそのまま使うのではなく、紫外線等で変化した色合いに合わせて色を調色して塗装します。


小さなキズ、へこみから大きな事故まで、RIPの経験豊富なスタッフにより新品のように綺麗に仕上げます!

 


お仕事をいただき、ありがとうございました。

ポルシェ981ケイマンS:『PADM』故障&エンジンマウント交換

車検でお預かりしたH様のポルシェ ケイマンSのPADMエンジンマウントを交換しました。

981、991、718でスポーツクロノPKGのオプションを装着すると、PADM(Porsche Active Drivetrain Mount)というエンジンマウントの硬さを、コーナーリング時など走行状況に応じて変化させる電子制御のエンジンマウントが装着されます。

今回はそのエンジンマウントの故障による交換です。

故障すると、画像のようなエラーメッセージが表示されます。
高価なパーツな上に、壊れやすいということで、反対側の故障や再発の事を考え、電子制御のエンジンマウントではなく、固定のエンジンマウントへの交換をご提案させて頂きました。

理論上の走行性能は下がりますが、その性能をしっかりと体感できるほどの走行シーンは稀だと思います。

左が元々装着されていた電子制御のエンジンマウント、右が今回装着するソリッドエンジンマウントです。

可変マウント、税込みで約23万!

固定式マウント、税込みで約4万円!!


作業は下側からエンジンミッションを支え、マウントの交換作業を行います。

交換完了。あとは、コーディングでPADM無しのプログラムに書き換えて終了です。

PADM無しのプログラムに書き換えましたが、スポーツプラス機能や、ストップウォッチは問題なく作動します。

※あくまでPADMの項目だけ無効にしています。

これでエラーも消えて、この先も安心してお乗り頂けるようになりました。


PADMエンジンマウントは素晴らしい機能ですが、高価なパーツで故障しやすいとやはり困りますね。

同じような症状でお困りの場合は、お気軽にご相談下さい。

 

ポルシェパナメーラ: ブレーキパッド&ローター交換

ポルシェパナメーラのメンテナンス作業をさせて頂きました。

今回のメイン作業はフロントブレーキ。 パッドとローターの交換です。

今回は信頼のおける優良社外品で揃えさせて頂きました。

パッドは100年以上の歴史を誇るドイツの摩擦材メーカー、TDMフリクショングループのTEXTAR(テクスター)。

ローターも同じくドイツのZimmermann(ジマーマン。) モータースポーツにも積極的なメーカーです。

パナメーラのフロントローターは純正品もスリット入りのため、ジマーマンのローターもスリット入り。
スリットは6ピストンキャリパーによって押し付けられたパッドからのダストやガスの排出、放熱を助ける役割があるんですよ。 サーキット走行などハードなブレーキングを連続して行うようなシチュエーションでは特に効果を発揮します。
ブレーキを始め愛車のメンテナンスはRIPまで!

ポルシェタイカン:IIDデザインスペーサー取付

ポルシェのEV、タイカンがご入庫。
タイカンって「若い元気の良い馬=若駒」を意味するトルコ語だそうです。

馬のエンブレムのポルシェから生まれたニュータイプにピッタリなネーミングですね。

オーナーのK様は様々なお車でカスタマイズやサーキット走行を楽しまれておりますが、タイカンに関してはシティークルージング専用ということで、プチカスタム。

やはり気になるフェンダーとのギャップを埋めるため、スペーサーとロングボルトの装着です。

タイヤを外してビックリ! この純正21インチ、タイヤもホイールものすごく軽い!

航続距離を伸ばし、さまざまなパフォーマンスを上げるため、ポルシェが細部までこだわっていることを実感。

スペーサーはIIDデザイン。 PCD:5-130、厚さ10mmです。

装着完了。
アクティブサスペンションなので走行時はもっとカッコ良いローダウン状態にできます。

なかなかお目にかかることのできない貴重な車両のお仕事を頂戴し、ありがとうございました!