RIPのデモカー、RK DESIGNマクラーレン600LTのフロントサイドリップスポイラーを取り付けました。
マクラーレン600LT純正フロントサイドリップスポイラーより左右各50mmワイドに広げました。
純正フロントサイドリップスポイラー(写真奥)との比較。
試作品はクラッシュカーボンで製作してみましたが販売予定はありません。
市販品は通常の平織カーボンになる予定です。
取付の様子。
フロントトランク内のSダクト(空気の流れのイメージ図)
フロントのグリップ不足を解消すべく、ダウンフォースを増やし、回頭性とコーナリングスピードを向上させます。
ルックス的にワイドカナードとのバランスが良くなり、迫力も増しました。
Sダクトとの組み合わせで、鈴鹿などテクニカルコースに最適なハイ・ダウンフォース仕様となります。
RIPでは、RK DESIGN McLarenとして600LTをはじめ、570S、720Sのエアロパーツの開発・販売しております。
マクラーレンオーナー様からのお問合せをお待ちしております。
マクラーレン720Sがご入庫いたしました。
オーナー様は、よく鈴鹿サーキットでスポーツ走行されているので、サーキット用にカナード取付けのご依頼をいただきました。
カナードは、RIPのブランドRK DESIGN製のマクラーレン600LT用のカナードをベースに、720S用に形状を変更、サーキット走行用にサイズを大型したもの特注製作しました。
600LTのカナードは2枚羽で、1枚ずつ独立した形状でした。
今回製作させて頂きました720S用は2枚の羽の外側を繋げる翼端板形状の柱を持つ形状としました。
これにより、大型化したカナードでも強度を確保することが可能になりました。
600LT用カナード
720S用カナード
3Dプリンターを活用することで、このような複雑な形状のカナードを製作することが可能となっています。
またカナードの他に、フロントサイドリップスポイラーの試作品も合わせて3Dプリンターで製作しました。
カナードと合わせて装着することによって、ダウンフォースが得られ、フロントタイヤのグリップが向上します。
ルックス的にもカナードとのバランスが良く、迫力も増しました。
現段階では試作品ですが、今後も開発を続けて、いずれ商品化の予定です。
720Sオーナーの皆様、ご検討のほどよろしくお願いいたします。
10月2日に鈴鹿サーキットで開催されたマクラーレン・トラックデイ2021で初お披露目をしたRK DESIGNマクラーレン570S。
ここで、少しメイキングの模様をお伝えします。
上段: 600LT用のパーツをベースに、リアウイング、カーボンボンネット、フロントサイドリップスポイラーを含むS-DUCT、カナードを3Dプリンターで570S用の試作品を製作。 夏の鈴鹿サーキットでテストを繰り返しました。
下段: マクラーレン・トラックデイ2021に合わせて、最終仕様のパーツを塗装、取付。 レーシングストライプの施工を行いました。
9月中旬からボンネットの足付け作業にかかり、サフ(下地処理剤)を塗った後、ボディ同色の白を塗ります。
カーボンのリアウイングには、クリアを塗ります。
フロントサイドアンダースポイラーはテスト時は3Dプリンター製の試作品でしたが、カーボン製の製品が間に合い、仮合わせをします。
サフを塗った後、ガンメタに塗ります。
各パーツの塗装が終わり、続いてレーシングストライプの施工です。
マスキングテープで慎重に位置を決め、ライン取りをしていきます。
あとは決めたラインの通り、カッティングシートをカットして貼り込んでいきます。
並行して、各パーツを組付けていきます。
フロントのグリップ不足を解消すべく、フロントサイドアンダースポイラー左右各50mmワイドに。
ダウンフォースが増え、回頭性が良くなり、コーナリングスピード高くなりました。
テストを重ねた結果、カナードは幅広になり、受ける風量も増加。 強度アップと整流効果を狙い、2枚の羽の外側を繋げる翼端板形状の柱を持つデザインが最終版として採用されました。 3Dプリンターを活用することで、このような複雑な形状のカナードを製作することが可能となっています。
ルックス的にもワイドカナードとのバランスが良くなり、迫力も増しました。
ボンネット、フロントアンダースポイラーを含むS-DUCTは600LTと共通となり、フロントからは570Sと600LTの区別が難しくなりました…。
後方排気の570Sのリアウイングは、ルーフを通った空気を受け止めるため、高い位置にマウントされたGTウイングスタイルに。
次の写真では600LTと570Sのリアウイングの高さの違いがよく分かります。
RIPでは、RK DESIGN McLarenとして600LTをはじめ、570S、720Sのエアロパーツの開発・販売しております。
マクラーレンオーナー様からのお問合せをお待ちしております。
現在、K様のマクラーレン570Sをカスタム中です。
足回りは、車高調整機能を備えたKWのダウンサス ハイアジャスタブル スプリングキットを装着。
このKITは、純正の電子式ダンパー機能を活かしたまま車高調整が可能です。
左の黄色のスプリングがKW製。右の黒色のスプリングが純正。
エアロパーツは、弊社のデモカーRK DESIGNマクラーレン600LTのエアロパーツ(カナード・Sダクト・リアウイング)を、マクラーレン570S用に改良して現在、市販化に向けてテスト中です。
カナードとSダクト(ボンネット・フロントセンターリップ・軽量トランク)は、600LT用を少し加工することで取り付け可能です。
Sダクトは、フロントセンターリップの真ん中に穴が開いており、その穴がトランクを通って、ボンネットにまでS字状に繋がっています。
Sダクトは、エアロボンネット・S字ダクト・S字ダクトカバー・軽量トランクタ
高速走行でノーズ下部から取り込んだ空気をボンネット上面に排出することにより、ダウンフォースを創出し、車体の直進性を安定させることが目的です。
Sダクトは、F1で採用されているエアロダイナミクスです。
フロントサイドアンダースポイラーは、3Dプリンターで作成しました。(商品はカーボン製の予定)
まだ仮段階なので繋ぎ部分も接着したままですが、これを装着することで前からの見た目はほぼ600LTです。
しかもカナードの幅に合わせて、少し横幅を広げているため、かなりワイドな印象となります。
リアウイングは、620Rのウイングを参考にして、機能性・デザイン性を活かした形状になっています。
カナード・Sダクト・リアウイングの組み合わせで、空気の流れを利用し、車体を地面方向に押し付けるダウンフォースを発生させます。
その効果がどの程度のものかを、鈴鹿サーキットで代表の土肥自らがテスト走行し、感触を確認します。
間違いなくノーマル時よりタイムアップが期待できます。見た目もレーシーで、インパクトもあります。
興味を持たれたマクラーレンオーナー様、お気軽にお問い合わせください。
商品の詳細は、こちら。
カスタム動画は、こちら。
600LTに続きRK DESIGNで開発中のエアロパッケージを装着して頂いている570S。
いよいよ鈴鹿サーキットへ持ち込んでのテスト開始です。
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
今日は、サンシェードの紹介をさせて頂きます。
先日、ケイマン用も紹介させて頂きましたが、
今回は、マクラーレン 720S 、 600LT のリアガラス以外の5面タイプ、フロントガラスとドア左右の3面タイプの型取りが終わり、受注を受付させて頂いております。
フェラーリ 360 モデナ のフロントガラス用も御座います。
↓マクラーレン 720S 用 サンシェード
着脱が出来るだけ簡単に出来る様に、吸盤の数は、極力減らしています。ご希望により、
追加も可能です。
生地は、内部にアルミフィルムが2層、綿状に形成された直径数ミクロンのファイバーの断熱綿が1層の3層をアルミ練り込みのシルバーシートで両面表皮で覆った、全5層の断熱、遮光シートで製作しています。
非常に薄く、軽量のサンシェードですが、車内の温度上昇を抑え、紫外線もカットします。屋外断熱カーテンとしても使用できる生地を使用しておりますので、非常に丈夫です。
大阪オートサロン2020でデビュー致しました、RIPマクラーレン600LT。
鈑金塗装のお店らしく、スーパーカーを全塗装。ホイールはRK DESIGNマグネシウム鍛造、MS90。 タイヤはピレリP ZERO TROFEO R。
3Dスキャナー&プリンターを駆使したモノ作りをして行くという姿勢を体現したポリゴンメッシュ。
メッシュのラインの部分は純正色。 塗装前にマスキングした状態。
途方もない本数のマスキングテープを貼付中。繊細さ、集中力、忍耐力が求められる作業です。
塗装は純正のブルーより薄いメタリックブルーからブラックへのグラデーション。 大胆さと繊細さを同時にやり直しの利かない一発作業で、一気に仕上げます。
なかなかプレッシャーの高い作業ですが、こうした経験を積むことで、各スタッフの経験値、技術力がレベルアップ。
デモカー製作はお店のPRはもちろん、お客様へ更に満足して頂けるよう、スタッフの鍛練も重要な目的なのです。
マクラーレントラックデイの前に720Sのアライメント調整をさせて頂きました。
富士スピードウェイの1.5キロのメインストレートでは、時速280km以上をマークするマクラーレン。
空力デバイスがない分、ノーマル車の方がセナGTRやGT3などのレースカーより直線でのスピードは高かったりします…。
そんな訳でアライメントが狂っていたら大変…。 少なくとも気持ちよく走れません。
RIPではマクラーレンのような、いわゆるスーパーカーから軽トラまで、車両に関係なくクルマの使用環境に合わせたベストなアライメント調整をさせて頂きます。
走行会などイベント前のメンテナンスをしたいアマチュアレーサーから、最近なんだか片側にハンドルが取られるなぁ、なんていう街乗りオンリーの方まで、どうぞお気軽にご用命下さい!