来週に2年ぶりとなるRIP主催の走行会を鈴鹿サーキットで開催させていただきます。
その走行会に合わせた形で、参加していただくお客様からメンテナンスのお仕事が増えてきました。
このランエボXもその中の1台です。普段からサーキット走行をされています。
今回は、フロントのブレーキパッドの交換です。
ロートラ・ストリートチャレンジ・ブレーキキットを装着して頂いているお車で、交換するパッドもロートラ純正。
6ピストンキャリパー用タイプH2です。
RIPはロートラの正規輸入元として、ブレーキパッドなど補修部品の供給も行っております。
装着されていたブレーキパッドを外し、各部を点検、清掃します。
かなりすり減っています…。
頻繁にサーキット走行をされているので、減り方もなかなかハード。
これだけ摩耗しても、最後まできっちり制動力を発揮してくれていました。
パッドを交換したことで、走行会の準備も整いました。
排熱、排ガス性能に秀でた独特のエアフォイル・スリット・ディスクがロートラの証。
走行会までに当たり付けをお願いしますね!
ボルクレーシングTE37とのマッチングもバッチリ! 走行会での良い走りを期待しています!
お仕事をいただき、ありがとうございます!
CT9A、ランサーエボリューション9がご入庫いたしました。
クラッチ交換のご依頼です。
まず、トランスファーを外し、次にミッションを下ろします。
ミッションを下ろすと、クラッチが見えてきます。
クラッチディスク&カバーを取り外します。
左が交換前のクラッチディスク、右が新品のクラッチディスク。
クラッチディスクが摩耗し、かなり薄くなっているのがわかります。
新品のクラッチディスク&クラッチカバー。 エクセディ製の純正同等品をご用意させて頂きました。
ミッション内も綺麗に洗浄し、レリーズベアリングも交換します。
フライホイールにクラッチを組み付けて、ミッション等も元通りにして作業完了です。
ブレーキパッドやエンジンオイルなら、減りや汚れ具合で状態を確認できますが、クラッチではそれができません。
そのため、クラッチの状態は、感覚でチェックする必要があります。
突然エンジンの回転数が上がったり、ペダルを踏みこんだ時、感触が軽い、ギアが入りにくいといった症状がある場合は、クラッチの不具合が考えられます。
そんな時は、お気軽にご相談ください。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
レッカーで引取り後、診断してみますと、エンジンをばらして修理するよりも載せ換えてしまった方がコスト的に優しいという結論に。 早速エンジンを降ろします。
TE37 SAGAのマットブルーガンメタ はオプション色。
発注から納品まで結構お待ち頂きましたが、なんとかスポーツ走行のしやすいシーズンに間に合いました。
サイズを検討中から懸念はしていましたが、やはりリアフェンダーに当たってしまうので、耳カット。
SMSC(スズカモータースポーツクラブ)のメンバー向け走行会、チャレンジクラブが7月25日に開催され、RIPの走行会常連さん達が集まりました。 今回はRIPで取付させて頂いた、VOLTEX製GTウイングに注目してみました。
スズカ常連のN様のロータス・エキシージS。 RIPで一番最近装着させて頂いたVOLTEXです。
TYPE-2・ウェットカーボン仕様 1500mmx300mm。 翼端板 Type-A。 ブラケット高さ 195mmです。
V6エキシージ専用ベース(別売りオプション)を使用。
今回はGTウイングのシェイクダウン。 ダウンフォースが増大し、リアのグリップ力が上がりますので、相対的にフロントの接地感が薄くなるので、ブレーキングによる荷重移動が大事になってきます。 まだまだ戸惑いもあるかと思いますが、N様であればウイング付きのクルマの挙動、荷重移動のコツを掴むのも時間の問題。 すぐに自己ベストを更新なさるのでは。
最もGTウイングの似合う4ドアの一台、CZ4Aランサー・Evo-X。 ウイングType-3に翼端板Type-C。 すみません、その他の詳細、忘れました(汗)! こちらはエキシージN様の息子さん、Nジュニア様。 8月のRIP Thanks Dayに合わせロートラ・ストリートチャレンジを装着させて頂きました。 走る、曲がる、止まるがジャストバランスなEvo-Xです。 でも、ジュニアさんくらいのラップタイムになってくると、よりサーキット志向のロートラ Type-H6か思い切ってType-H9のパッドにアップグレードしてもいいかも。
こちらも8月のThanksDayに合わせてロートラを導入して頂いたM様の987ケイマンS。 VOLTEXの装着は今年の前半。 Type-1・ウェットカーボン(1500mm)+翼端板Type-B+ケイマン専用ベース&ブラケット。 エンジン本体は敢えてノーマルを保ち、ご自宅から鈴鹿までは快適にドライブでき、サーキットでは安心して踏めて、練習しまくれる仕様になっています。 パワークラフトのマフラー、車高調はKW・クラブスポーツ、ホイールはBBSのRI-AにブリヂストンのRE-71R。 ブレーキにロートラ・スーパーチャレンジ。 インテリアはブリッドのバケットシート+サベルトシートベルト。
VOLTEXウイングのご購入、取付も経験豊富なRIPへお任せ下さい!