
ガレージライフを楽しくする工具やグッズのブランド、GORDON MILLERが手掛けた、個性的なカスタムが施されたハイエースのキャンピングカーがご入庫。
熱帯夜での車中泊の味方、後付エアコンの取付をさせて頂きましたのでご紹介させていただきます。
車内泊中に使用するエアコンですので、エンジンを切った状態でもエアコンが使えるようにサブバッテリーを増設。 その電源としてソーラー発電システムを取付させていただきます。
早速、取り付けられた室内機です。 NEKPOKKA 12V電動エアコン。
ウッドにまとめられた内装にあわせ、室内機の土台も木の板で取り付けました。
コンプレッサーとコンデンサーは、下回りにアングルで固定して取り付け。
バッテリーは、多くのキャンピングカーで利用されているブライトスター製。
さらにルーフには、ソーラーパネルを取り付け、電力を自給自足。
ソーラーパネルで発電した電力と走行中にオルタネーターが発電した余剰電力がバッテリー充電器(Power Tite 12V 対応 / CH-1280AR)を通してサブバッテリーへ供給されます。 また、この充電器を介して100Vのコンセントからの充電も可能です。
テスト運転をして異常のないことを確認し、作業完了となりました。かなり涼しいです!
蒸し暑い夏の車中泊も快適に過ごしていただけると思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
スタッフの高橋です。
今回は新車から1000km走行したGR86のオイル類の交換です。
エンジン、ミッション、Rデファレンシャルオイルの交換をしていきます。
新車から1000km走行したオイルは汚れはそこまでありませんが、鉄粉が多少出てきます。
エンジンオイル↓
ミッションオイル↓
デファレンシャルオイル↓
エンジン部品が馴染むまで部品同士の摩耗によって鉄粉が発生します。
馴染めば次からはメーカー推奨の交換時期やサーキット走行する方は走行前にオイル類の交換をお勧めします。
汚れたままで走行しているとオイルの性能が十分発揮できない為、色々な不調に繋がる可能性があります。
オイル交換をするならRIPを選んでいただけると嬉しいです。
RIPの整備スタッフの高橋が購入したトヨタ GR86 Cup Car Basicが納車されました。
このGR86 Cup Car Basicは、トヨタ・ガズーレーシングGR86/BRZカップへの参戦を想定し、6点式ロールケージやエンジンオイルクーラーが標準装着され、逆に快適装備などは簡略化された仕様となっています。
ということで、整備スタッフの高橋がこのGR86でサーキットをスポーツ走行し、車のカスタムやドライビングがレベルアップする様子を不定期ではありますが、お伝えできればと思います。
(現段階でレースに出場することは想定していません。)
ここで、高橋の簡単な紹介を。
高橋(整備スタッフ) メカニック歴 14年目
鈴鹿サーキット走行回数 約20回
自己ベスト2分40秒(RX-8)
目標は、GR86で2分40秒を切ること
高橋が、過去に乗っていたRX-8での鈴鹿サーキットのベストラップは2分40秒。
RX-8を上回るスペックのマシンを手に入れ、次なる目標は40秒を切ってのベストラップ更新です。
競技用ベース車両はあくまでも競技車両を製作する土台です。
純正パーツのままで即レース可能という訳ではありません。
シート、サスペンション、ブレーキ、タイヤ&ホイール等は、参加する競技のルールやドライバーの好みに合わせてふさわしいスペックのモノに交換しなくてはなりません。
サーキット走行するにあたっても、最低限のライトチューンは必要という事で、いろいろとパーツを交換していきます。
これからサーキット走行にチャレンジしてみたい、という方は参考にしてみて下さい。
まずは、足回りから着手していきます。
ショックアブソーバーとスプリングは、TRDサスペンションセット(GR86 Cup Car Basic:ZN8用)へ。
前モデル(ZN6用)にくらべて、よりサーキット走行に主眼を置いたハイレートなセットアップが施され、レースユースなど、高速域での操縦安定性が高められているようです。
ブレーキパッドは、エンドレスのGR2。
86/BRZレース用に開発されたコントロール性重視のパッドです。
踏力に応じリニアに効く特性により、コンマ数秒を争う86/BRZレースにおいて多数のレーサーに選ばれています。
ブレーキラインもエンドレスのステンメッシュホース(スイベル・スチールタイプ)。
ブレーキオイルが高温になってもホースが膨張しないので、ペダルフィーリングを一定に保ことができます。
タイヤ&ホイールは、86/BRZ・クラブマンシリーズの指定タイヤであるダンロップ ディレッツァ ZIII 215/45R17に
エンケイ レーシングレボリューション NT03RR For GR86 / BRZ Cupの組み合わせ。
GR86 / BRZ Cup専用ホイールとして発売されたモデルです。
以上、全てカップレースのレギュレーションに準じたパーツを選択しました。
昼休みなどの空き時間にどんどん交換していきます。
足回りの主なパーツをサーキット対応のパーツに交換し、鈴鹿サーキットを走行する準備はできました。
車高が下がり、タイヤとホイールが変更され、サーキットにふさわしいルックスになりました。
そして、一般公道での慣らし運転も終わり、いよいよ鈴鹿サーキットでのシェイクダウンです。
今回のスポーツ走行は、お客様とご一緒させていただいたので、メカニックとしてまずはお客様のタイヤのエア圧やオイルなど点検した後、バタバタとヘルメットをかぶり、シートベルトを締めてコースイン。
いよいよ走行開始。
鈴鹿サーキットを走行するのは、約半年振り。
久しぶりの緊張感と、GR86で初めて走る高揚感で、かなりドキドキしていたようです。
しかし、街乗り状態のままで走り始めてしまった彼を悲劇が襲うことに…。
サーキット走行が約半年ぶりという事もあり、まずは初めての車と久しぶりのサーキットに慣れることに専念します。
セッション後半は土肥の124スパイダーの後ろについてブレーキポイントや走行ラインの確認しつつ、感覚を取り戻すように走ります。
30分の走行時間を走り切り、ピットに戻ってきました。
車から降りると、様子がおかしいです! 足元が若干ふらついています!
理由を聞くと、いわゆる“乗り物酔い”との事でした。
サーキット走行では普段はかからないような横Gや急加速、急減速が多くあり、慣れていないドライバーは自分の運転にも関わらず車酔いするという事があります。
高橋は少し酔いやすい体質ということもあり、走行前に酔い止めの薬を服用していましたが、この時は本人のテンションが高かったからか、効果がいまひとつだったようです。
そして、車酔いを助長した最大の理由は、先日交換したダンパーの減衰力の調整を忘れ、街乗りモードの一番ソフトにしたまま、走行していたことにありました…。
休憩時間中も気分が悪くフラフラ…。一緒に走行していたお客様達からめちゃくちゃイジられました!笑
普段は乗り心地を重視した方が良いので、サーキット行くまでは減衰力を弱めにしておいて、スポーツ走行を行う時に減衰力を上げるといった調整を行うつもりでした。 ところが、減衰調整を忘れて走った結果、車のロールが酷く、物凄く酔ってしまったようで、ラップタイムどころではありませんでした…。
しかし、せっかく走りに来たのに、このままでは帰れません!
車酔いの状態は少し残っていましたが、2本目も走行します。
今度は、減衰力をしっかり強めに調整して臨みました。
体のウォームアップも済み、GR86に向き合う余裕が出てきた2本目は、以前乗っていたRX-8と比較しながら色々試行錯誤を繰り返していたようです。
高橋曰く、同じFRでも馬力もギアも全然違うので、まだ乗り方が全然分からないとの事です。
この日のベストラップは2分53秒と、目標タイムからは約13秒の差があります。
今回はクルマのシェイクダウンとドライバーのリハビリが目的だったので、ハプニングもありましたが、無事に走れたことはなによりでした。
GR86での初サーキット走行は、こうして終えました。
鈴鹿サーキットを走行したことで、GR86のセッティング、走らせ方などたくさんの課題が見えてきました。
徐々にレベルアップして、最終的に自己のベストラップ更新ができるように頑張ってもらいたいです。
不定期ですが、今後も高橋と86の様子を皆さんにお伝えをしていきます。
これからサーキットを走ってみたいな、という方への参考になれば嬉しいです。
「RIPスタッフによるサーキットチャレンジ」のこれからをお楽しみに!
トヨタ ランドクルーザー 70プラドのルーフを交換させて頂きましたので、ご紹介いたします。
社外品のサンルーフが後付けされているのですが、経年劣化でそこから雨漏りが発生し、それが原因でルーフが錆びてしまいました。 これからも末永く70ランクルを乗り続けたいということで、オーナー様は大手術を決断され、サンルーフなしの通常ルーフに交換、および天井生地の張替えという大きなお仕事のご依頼を頂きました。
早速ルーフパネルを外す準備をしていきます。
フロントガラスを外し、車内にゴミなどが入らないようしっかり養生をします。
スポット溶接された部分をドリルで剥がしていきます。
ルーフを取り外しました。
届いた新品のルーフを乗せて仮合わせをします。
デビューから結構な年数の経ったクルマですが、ルーフのような大型パーツも純正部品の入手が可能です。
現在も世界各国で活躍している70ランクルならではですね。
仮合わせが決まったら、ルーフパネルとボディをスポット溶接で接合します。
Aピラーとのつなぎ目は、パテで綺麗に修正します。
塗装するための下準備をします。
養生や足付け、サーフェーサーを塗装して、いよいよ塗装です。
ボディ同色のブラックで塗装します。
クリア塗装をして、塗装作業は完了です。
塗装終了後、天井を取り付けます。
天井(吊り天井)の張り替えは、RIPの内装部門、K-Fiveが担当しました。
純正ルーフライナーの素材に似た生地を貼らせていただきました。
最後にフロントガラスやモールをはめて完成です。
これで雨漏りの心配もなく、これからも長く乗って頂けると思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
キャンピングカーのオールペン(カスタムペイント)をさせて頂きましたので、ご紹介いたします。
YouTubeでも全塗装の様子を公開していますので、ご覧ください。
ベース車両は、セレンゲティ525というトヨタ ハイエースをベースにしたキャンピングカーです。
お客様にデザイン案をいくつかご提案し、その中から決めていただきました。
今回はこのような写真にデザインを合成した完成イメージを作成させていただきました。
当初はフルラッピングの予定だったので、デザインも細かなラインなど多用していましたが、最終的には塗装する形となり、RIPの塗装職人の腕の見せ所となりました。
まずは、塗料の密着性を高めるため、塗装面を研磨します。
キャンピングカー、面積が大きいので、この研磨作業だけでもかなりの時間がかかります…
ウインドウなど、塗装しない箇所にマスキングを施します。
下準備ができたら、いよいよ塗装です。
デザイン案通りの模様を実際の車両に描くことは非常に困難です。
描く対象が大きいので型紙を作ることもできませんので、分割したデザイン画をプロジェクターで車両に投影し、デザインに沿ってマスキングをする方法で塗装を行いました。
多数の細いラインを、投影されたデザイン画にひたすらマスキングテープでなぞるように貼ります。
このラインはグラデーションとなるので、塗装したらマスキング、塗装したらマスキングという流れで一本一本丁寧に作業を進めます。
細いラインの箇所ができれば、次にグラフィックデザインのエッジ部分を塗装し、マスキングをします。
今回の全塗装は、単色塗装ではなくデザインがあるため、部分的に塗装したらマスキング、という作業を繰り返して行います。
ここまでできれば、逆サイドの面を同じように塗装して、マスキングを施します。
ひたすらマスキング作業。
逆サイド、フロント、リアもマスキングが完了しました。
さらにグラフィックデザインの部分を塗装、マスキングし、ようやくベースカラーの塗装です。
これで、仕上げのクリア塗装を除いて、塗装は完了しました。
次に、これまでひたすら貼っていたマスキングテープを全て剥がします。
マスキングが外れてきて、少しずつ全貌が見えてきました。
剥がし残しが無いよう、確認しながら作業していきます。
マスキングが剝がされて、塗装部分が全て見えました。
仕上げのクリア塗装です。 何層も重ねて塗ります。
塗装完了です。
塗装面を磨いて滑らかにしていきます。 面積が広いので、なかなか時間がかかります…
デカールを貼って、外装は完了です。
大胆なグラフィックデザインと細いラインの集合体が重なることで、立体感のあるデザインになったと思います。
白が多いキャンピングカーの中で、フルグラフィック、しかも塗装!
キャンプ場や道の駅、サービスエリアでの注目度は非常に高いのではないでしょうか。
ここからは、内装カスタムのご紹介です。
フロントガラス、運転席、助手席のガラスにアコーデオン式カーテン、REMIS「スマートシェイド」を取り付けました。
ワンタッチで3面を覆うことが出来ます。
人目が気になる車中泊の目隠しなりますし、クーラーの冷却にも効果があります。
助手席のシートレールをホワイトハウス製チルトスイベルシートレールに変更し、180度回転可能に。
助手席もリビングスペースの椅子として活用できるようになりました。
テレビも付いて、ご家族が過ごしやすい空間になりました。
ルーフボックスで有名なTHULEの電動ステップを増設。
ドアを開ければ、照明が点灯して、自動でエントランスステップが出てきます。
ドアを閉めると、自動で格納されます。
(バッテリーを節約するため、滞在中は出したままに固定することも可能です)
特に小さなお子様がおられるファミリーには、あると便利なステップです。
カーナビ(アルパインBIG-X)、デジタルインナーミラー(COAPLUS)など、ドライビングをサポートするアイテムを追加させていただきました。
居住空間のカーテンとカーペットは内装部門にてワンオフ製作させていただきました。
納車後、早速キャンプにお出かけになり、楽しんでいただけたようです。
これからも、ご家族と楽しい時間をこのキャンピングカーと共に過ごしていただければと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
トヨタ ランドクルーザープラドの吊り天井張替えのご依頼を頂きましたので、
紹介させて頂きます。
後付サンルーフからの雨漏りで、ルーフが錆ていたという事で、
天井の鉄板入替、塗装後、吊り天井を製作させて頂きました。
外装の部品は出るけど、内装の生地や、金属のシャフトの部品は廃番という事で、
シャフトを製作、断熱材も入れさせて頂き、表皮も製作させて頂きました。
全ての工程をグループ内で完結です。
ご依頼頂きありがとうございました。
トヨタ アクアG’sのリアバンパー修理をさせていただきました。
同時にマフラーとインテークシステムのアップグレードのご依頼をいただきましたので、ご紹介いたします。
まずはリアバンパーとリアバンパーガーニッシュの傷を直します。
塗膜を剥がし、パテを薄く塗ってパネルを整えます。
リアバンパーガーニッシュも同じようにパテで形を整えます。
サーフェーサーを塗装し、下地処理は完了です。
塗装の前に、マフラーを取り付けます。
純正は、リアバンパーに隠れて見えていませんでしたが…
オーナー様が選択されたガナドールのセンター2本出しステンレスマフラーは、青い焼き色加工されたテールチップを持ち、マフラーの存在をしっかりアピール。
トップフューエルのパワーチャンバーを取り付け、吸気効率もアップさせます。
エンジンルームの見た目と共に、迫力の吸気音で、スポーティーなドライビングを演出してくれます。
ここでリアバンパーの塗装が完了です。
センター2本出しマフラーの装着に合わせ、リアバンパーガーニッシュはブラックアウト。
迫力のあるテールエンドになりました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
トヨタ クラウン(GRS200)のオーナー様よりフロント周り修理のご依頼を頂きました。
フロントからの軽めの衝突事故で損傷したフロントバンパー、ボンネット、両サイドのフェンダーを鈑金塗装で修理いたします。
左右のフロントフェンダーは歪みを修正し、傷には薄くパテを付けて、面を確認しながら綺麗に成形します。
今回は工期を短縮するためボンネットは中古品を利用させていただきました。
小傷を修正し、下地処理の後、調色し、フェンダーと共に塗装します。
フロントバンパーも中古品をベースに修正+塗装で仕上げさせていただきました。
塗装作業完了後、全て元通りに組み付け、最終仕上げ磨きをして鈑金塗装修理は完了です。
この他にもオーディオ関連のカスタムもさせて頂きました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIPでは中古部品、リビルド品など利用しての修理も可能です。
お客様のご予算や納期に合わせ、お客様にとって最良の修理方法をご提案させて頂きますので、
お車でのお困りごとの際はお気軽にお問合せ下さい。
RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
トヨタ ハリアー ハイブリッド のリアシートにシートヒーターを取付させて頂きましたので、紹介させて頂きます。
特に外見に変化が有る訳ではありません。
表から見えるのは、スイッチだけです。
ご依頼頂きありがとうございました。
株式会社ケイファイブ
●自動車内装、シート、天井 等 張替え、修理
●オーダーメイドインテリア製作
定休日:金曜日・第二、第四土曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL: 077-582-5337
FAX: 077-582-5771
Mail: info@k-five.jp
滋賀県守山市大門町108-3
https://www.k-five.jp/
プリウスPHVのコーティング作業です。
GRモデルです。
御成約頂いた車両を車高調整後ガラスコーティングにて仕上げさせて頂きました。
ご依頼いただきありがとうございます。