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今回はFGY33シーマです。懐かし〜
ガソリン満タンにしたのにフューエルメーターが動かないとの事でしたのでセンダーユニットを疑いバラしていきます。
取り外したフューエルポンプ&センダーユニット
サビでフロートが動かなくなってました!
新品部品は製造廃止、同じシーマのリサイクル部品も手に入らなかったので、HY33セド・グロのリサイクル部品からユニットを移植しました。
組み付け後、メーターもしっかり動いたので一安心。
お仕事ありがとうございました。
去年、オールペイントさせていただいた日産180SXが整備のためご入庫いたしました。
エアロ取付&オールペイントの記事はこちらです。
今回は、クラッチが滑るとのことでクラッチを交換させていただきます。
クラッチの状態は数値で表せないので、感覚でチェックする必要があります。
エンジン回転が高いのにスピードが上がっていかない、クラッチが繋がった状態で突然エンジンの回転数が上がる、というのが「クラッチが滑る」という状態です。
他に、クラッチペダルを踏みこんだ時の感触が軽い、ギアが入りにくい(クラッチが切れない)といった症状がある場合は、クラッチの摩耗が原因と考えられます。
交換前のクラッチ。
交換する商品は、小倉レーシングクラッチの強化クラッチ&軽量フライホイール。
ゴールドがカッコいいクラッチですが、取り付けると外からは見えないのが残念です。
降ろしたミッションです。 ケース内もかなり汚れています。
この後、綺麗に洗浄し、レリーズベアリングも交換しました。
強化クラッチと軽量フライホイールの装着によって、エンジンの性能を今まで以上に引き出すことが可能になります。
スポーツ走行をされている方にはおススメです!
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
日産フェアレディZ(Z33)が、カスタムのためご入庫いたしました。
今回はファブレスのリアウイングの取付をご用命頂きました。
塗装の準備段階。 足付け作業を行います。
サフェーサーを塗ります。
今回は、ボディ同色ではなく、オーナー様のご希望で黒に塗装しました。
大型のウイングのため、取付に際してはボディに穴開け加工が必要になります。
取付前。
取付後。
純正リアスポイラーと比べると、サイズとデザインのインパクトが圧倒的ですね。
さらにボディと色分けしているため、より一層ウイングの存在感を感じます。
全体的に迫力のあるテールになりました。
フロントリップとリアウイングの2点をブラックにしたことで、デザイン上の統一感も出ました。
お客様の狙いどおり、バランス良く仕上げることができたのではないかと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
スタッフの福原です。
本日はアライメントのご依頼があり、作業させていただきました。
前後共にメーガンレーシングのアームが入っており、トー、キャンバー、キャスターの調整が自由自在でした。
メーガンレーシングは、ドリフト向けパーツを主に開発しているアメリカのメーカーです。
サーキットでの開発をメインにされているので強度もばっちりです。
ホイールベースの左右差が、かなりありましたので、この辺もきっちり調整させていただきました。
完成です。
キャンバー角大き目ですが、アライメントがきっちりとれましたのでスムーズに走ってくれます。
RIPはサスペンションカスタムも得意ですので、お気軽にお声かけください。
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブ 黒瀬です。
ニッサン R35 GT-R のダッシュボード、ドア内張り一部、センターコンソールの張替えご依頼を頂きましたので紹介させて頂きます。
R35 GT-R 前期 中期 のダッシュボードで発生する、ベタつきの修理と併せて、
張替えをご依頼頂きました。
下処理の方法などにもよるところが大きいのかもしれませんが、塗装などをして一時的にベタつきを抑え込む方法よりも、下地処理して張替えさせて頂いた方が費用と時間はかかりますが、その後の持ちもかなり変わってくると思います。
ガレージ保管のお車でしたら、アルカンターラやウルトラスエードなど、少し色褪せの気になる生地も施工させて頂いても大丈夫かと思います。
本革での施工のご相談もお受けしますが、車両の保管、使用状態によって、劣化の仕方が大きく変わります。
合皮やビニールレザーなどでの施工ももちろんお受けさせて頂いております。
今回のご依頼は、東レのウルトラスエードの濃いめのグレーをご選択いただきました。
糸は、ドイツ アマン社のセラフィルの車両用の物で、当店では、ご指定が無い場合や、在庫で似た色、ご希望の色が無い場合以外は、この糸を使用して縫製しております。さすがに車両用という事で耐候性もあり、擦れにも強いです。
R35 GT-Rのダッシュボードの張替えは、車両からダッシュボードを外してからの下処理が凄く大切な工程で、ベタついた表面を処理し、生地を貼るために接着剤を塗布しても大丈夫な土台面を作ります。その後、生地の型取りを行い、裁断、縫製、貼り付け、組付けと作業を進めていきます。
しっかり、下処理することによって、その後の耐用年数も大きく変わって来ます。
R35 GTRのダッシュボートや内装のベタつきや劣化で張替えや修理をお考えの場合は、
是非一度、当店にご相談下さい。
RIPの評判を聞きつけてご来店頂きました、S15シルビアオーナーのF様。
フロントバンパーと左側面のキズ修理のご依頼を頂きました。
社外品のフロントバンパーには、ヒビ割れやキズが多数。
これを機にグレードアップを!ということで、INGS+1(イングス)のフロントバンパーへのご注文を頂きました。
写真では見えずらいのですが、左ドア周辺とサイドスカートにすり傷と凹みが多数。
こちらは鈑金修理で対応致します。
左ドア周辺とサイドスカートのキズは、パテを付けて綺麗に成形します。
パテ作業も完了し、ボディにサフェーサーを塗装します。
車に合わせて調色した塗料をエアーガンを使って塗装ブースで塗装します。
ボディの塗装が終わったら、フロントバンパーとサイドスカートも同じように塗装します。
塗装作業完了後、フロントバンパーとサイドスカートを組み付け、洗車・最終仕上げ磨きをして鈑金塗装修理は完了です。
バンパーがイングス変わり、ダクトのメッシュをブラックアウトしたことで、フロントマスクが精悍になりました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
貴重なシルビア、これからも大切に乗り続けて下さいね!
日産スカイラインGT-R(R33)が、修理のためご入庫いたしました。
フロントスポイラー(右前)が破損したため、交換取付いたします。
取り付けるフロントスポイラーは、ニスモ製フロントアンダースポイラーⅡです。
調色して塗装します。
フロントマスクをよりシャープに引き締め、精悍な印象を与えます。
また、経年劣化で傷んでしまったフトブーツとサイドブレーキブーツの交換もご依頼い頂きました。
トラストのGReddyシフトブーツとサイドブレーキブーツへ交換します。
本革を使用することで高級感を演出し、ネイビーのスティッチがアクセントになっています。
最後にフロントアンダースポイラーにニスモのステッカーを貼って作業完了です。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
日産・シーマハイブリッドがエンジンオイル交換のためご入庫いたしました。
作業を開始するとエンジンアンダーカバーがベトベト…。
ATフルードが漏れているようです。
更に原因を探っていくと、クラッチレリーズベアリングの交換が必要と判明し、そのまま入院して頂くことになりました。
クラッチレリーズベアリングの交換には、トランスミッションを下ろさねばなりません。
シーマHVの場合は、ミッションのみを車体から外すことが難しく、エンジンとミッションを一緒に下ろします。
3.5Lエンジン+モーターはさすがに重量がありそうです。
ようやく下ろせたら、上にはぽっかりと穴が開きましたね。
さらにエンジンからミッションを外します。
ミッションが外れ、今回交換するレリーズベアリングがようやく見えました。
新品のレリーズベアリングに交換しました。
こちらが故障していたレリーズベアリングです。
ひとつのパーツを交換するのに、なかなかの労力、費用が…。
しかしながらフルード漏れを放置しておけば、トランスミッションそのものが壊れてしまい、危険ですし、経済的なダメージも相当なモノになっていたハズです。
再度、ミッションとエンジンを合体させ、車体へ取り付けていきます。
交換が完了したら、エンジンを始動させ、各部点検、再設定をして作業終了です。
シーマでのカーライフを安心して楽しんで頂けるよう、しっかりと整備させて頂きました。
今後、カスタムしてカッコよくなっていく姿にも期待したいですね。
この度はお仕事をいただき、ありがとうございました!
フェアレディZ Z33がご入庫いたしました。 今回はラジエーターとブレーキパッドの交換です。
オーナー様は鈴鹿サーキットをよく走られており、大事なエンジンを壊さない様、冷却系パーツをアップグレード。
サーキット走行を長く楽しむためには、クルマを壊さないことが一番。
やみくもにパワーアップを図るより、熱対策など、安全に走りを楽しむためのパーツのアップグレードをお奨めしています。
取り付けるラジエーターは、HPIのエヴォルブ・アルミ大容量ラジエター。
低価格で高性能と評判です。
サーモスタットとラジエターホースも同時交換しました。
ラジエーターホースは、Z1 Motorsportsのシリコンホースです。
多層強化シリコンを使用することにより、経年劣化によりひび割れ、水漏れが起きないよう工夫されています。
ブレーキパッドも交換です。 パッドは、ENDLESS MX-72からDIXCEL Z typeへ。
両者ともストリートからサーキット走行までこなす、スポーツパッドのカテゴリー、その効き味の違いを比べるのも楽しいですね!
街乗り・サーキット兼用で使える広い温度レンジを持ち、ブレーキの効き、コントロール性のバランスが良く、扱い易くてコスパの良いブレーキパッドだと思います。
これで、サーキット走行も万全になりました。
来月には、RIP主催の鈴鹿サーキット走行会もありますので、楽しみですね!
お仕事いただき、ありがとうございました!
シルビアS15がご入庫いたしました。
オーナー様は、鈴鹿サーキットの常連で、よくご一緒させていただいています。
今回のオーダーは、リアディフューザー加工・取付とマフラー取付です。
リアディフューザーは、市販品が無いので、ワンオフ製作いたします。
オーナー様がオークションで手に入れたフェラーリ458の純正リアディフューザーのフィンのみを使います。
リアディフューザーのベースとして、不要品のボンネットを加工して使用します。
(RIPでは、こういった不要品をリユース・リサイクルすることで、SDGs≪持続可能な開発目標≫の実現へ向けた活動として、環境負荷及び処理費用の削減に貢献します。)
必要な分だけカットして、折ったり、曲げたり鈑金作業で形を作り、各部を調整してボディへ取り付けます。
そこに、6枚のフィンをネジと鈑金用ボンドで取り付けます。
リアディフューザーの上側を通った空気が、リアバンパーの内部に滞留するのを防ぐため、リアバンパーに穴を開け、空気の通り道を作ります。
取り付けるマフラーは、ヤシオファクトリーのスーパーサイレントチタンマフラーツインテールです。
メインパイプはφ70で中低速からスムーズにパワー、トルクが上がるタイプのマフラーです。
5000rpmまでは驚くほど静かで、そこから上は心地よいチタンサウンドを奏でます。
チタンマフラーの音は高くて軽く感じられます。
「ヒートグラデーション」と呼ばれるテールの焼き色がとても目を引きます。
取付前。
取付後。
リアディフューザーに関しては、機能性を重視した他にはないS15のリアディフューザーとなっています。
実際に、サーキット走行ではダウンフォースが得られ、直進安定性が上がり、コーナリング速度も増しました。
RIPでは、お客様のアイデアを形にできる技術力があります。
「こんなのが欲しいけど、売ってない」などありましたら、一度ご相談ください。
ご予算の範囲内で、最良のご提案をさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。