施工事例

カテゴリー別アーカイブ: ニッサン

AK12 マーチ 12SR: NISMOエンジンマウント

未だに人気の高いK12マーチのスポーティモデルの12SR。
減速時やリバース時にエンジン近辺から異音がするということでご入庫。 
症状を伺ったときに予想はしておりましたが、入庫してみると、やはりエンジンマウントの劣化が原因でした。

早速、純正部品を手配するも3カ所あるマウントのフロント左側が長期欠品中!
そこでニスモの強化品で探してみましたところ、カタログ上は12SRは適合不可…。
最も強化ブッシュの需要が高そうな12SR用の設定がないのか不思議ですが、
いろいろな文献をあたっていると、12SRにも装着可能らしい…。
と、いうことでニスモ製のマウントをご用意させて頂きました。

フロント右側。

フロント左側。

リア側。 ゴムがちぎれてしまっていました…。
多少の加工などは覚悟していたものの、まったく加工無しで交換できました。
強化品に変えたことで室内に伝わる振動も大きくなっていたハズですが、もともとスポーティーなクルマが好きなオーナー様はそれほど気になさっていないご様子。 それよりもシフトのフィーリングが良くなったことをお喜び頂き、我々もうれしく思っております。 

12SRオーナーさんにはお勧めのメンテナンス系チューニングメニューです。

ただし、ニスモのK12用エンジンマウントはすでに生産中止となっており、メーカーさんの在庫が終わり次第廃盤となります。 12SR乗りの皆さんは部品の確保だけでもお早めに!

日産S15シルビア: フレーム修正

鈴鹿サーキットのチャレンジクラブ常連、M様のシルビア。
かねてからコーナリング時の左右のコーナリング特性の違いが気になっていたとのことで、ついにフレーム修正に踏み切りました。

プロドライバーに鈴鹿サーキットで運転してもらう機会があり、その際に「左右のコーナリング特性の違うため、全開で攻められない」との指摘を頂き、フレーム修正に踏み切られました。

大きな事故で歪んでしまったボディを矯正するグローバルジグに車体をセット。 
新車状態での各部の数値に合うようにフレームのねじれ、ゆがみを直していきます。 数値を合わせるためにむやみにあちこち引っ張れば良いという訳ではなく、各車種の構造や使用されている金属の特性に合わせて様々なコツがあり、細心の注意を払って作業をしてゆきます。 この辺りは経験・知識共に豊富な熟練のスタッフによる作業で仕上がりに各段の違いが出てきます。
ボディのゆがみが矯正されたところで、改めてアライメント調整。
そして、鈴鹿でクルマのフィーリングをチェック。
走り出してすぐに違いを体感! 左右で違和感のあった操舵感も解消され、より思い切ってコーナーに突っ込み、脱出でもいち早くアクセルオンできるようになりました。
この日は新品のRE-71RSをおろしたこともあり、自己ベストを更新! 
ボディのゆがみを矯正し、サスペンションが適正な動きをすることで、パワーがきちんとタイヤに伝わるようになりました。 
パワーアップ以外のところでクルマを速くする=壊れにくいクルマづくりというのもアマチュアがモータースポーツを続けていく上では大切なことですよね。
新たな課題も見えてきたシルビア君ですが、これからもチャレンジクラブで頑張ってもらいましょう!

フェアレディZ33: タイヤ&ホイール装着

長いお付き合いのY様のZ33フェアレディZがご入庫。

ホイール、タイヤを装着させて頂きました。

ホイールはSSRプロフェッサーMS1。
タイヤはブリヂストンPOTENZA RE-71RS。
サイズはフロント235/40-18、リア255/40-18。
もともとストリート仕様として製作させて頂いた車両ですが、サーキット走行に積極的に参加されるようになり、タイヤはもっぱらRE-71RSです。
エアロパーツ、サスペンション、ブレーキ、バケットシートなど様々なカスタマイズをさせて頂き、ありがとうございます。
機能パーツからエクステリア、各種メンテナンスまでトータルチューニングのご用命はRIPまで!

日産R35 GT-R:ブレーキOHなど

サーキット走行色の強くなってきた等ブログですが、今回も鈴鹿チャレンジクラブ常連のお客様です。

K様のR35・GT-Rはアラゴスタの車高調サスペンションを装備。 プロドライバーからのアドバイスに従って、車高をちょっと上げて、サスペンションを積極的に動かしてコーナーリングする設定に。 車高を変えたら、アライメント調整は必須。 タイヤもポテンザRE-71RS、285/35R20を新調して頂きました。

もともと前後にエンドレスのビッグブレーキキットを装着されていましたが、そろそろオーバーホールの時期ということで、前後ローター、パッド、シール類の交換をさせて頂きました。 パッドはCC-Rgです。

リフレッシュしたブレーキと、より曲がりやすくなったサスペンションセッティング、そしてフレッシュなタイヤでどこまでタイムが伸びるか、次回のチャレンジクラブが楽しみです。 気温も低くなってきて、ターボ車には有利ですしね。
RIPではK様のように本格的に走行している方から、サーキット走行超初心者まで、それぞれの形でスポーツ走行を楽しんで頂けるようサポートさせて頂きます。 
興味のある方は是非RIPへ遊びに来て下さいね!

シルビア: ターボ修理

鈴鹿チャレンジクラブ常連のM様S15シルビアがエンジン不調でご入庫。

ガレージを覗くとターボが取り外されているではありませんか! これは結構な大手術ではと危惧しておりましたところ…。

タービンのアウトレット側スタッドボルトが3本折れてしまっていました…。 走行会参加のため鈴鹿に向かっていたところ、サーキットに到着する直前で異音発生。 すぐにSOSを頂けましたので、タービン本体や他の部品にダメージが及ぶ前にRIPへレッカー搬送。 大事に至らず良かったです。 常に熱と振動にされされるこの部分ですが、エキマニやタービンを守るため、このボルトが先に折れる設計になっているようです。

サーキット走行では、通常では考えられないほどの熱や振動でパーツの劣化が進みます。
細かいパーツのメンテナンスも怠らないようにしたいものです。
サーキット走行初心者の方には、速いクルマを作るより、安全で長く楽しめるクルマ作り。
まずはサーキット走行に必要な最低限のチューニングをお勧めしています。

C27セレナ:アルパインBIG-X装着

RIPカーセールスよりご購入頂きましたC27セレナ、納車前にカーナビゲーション、フリップダウンモニター、ドライブレコーダーなどを取付させて頂きました。

アルパインの最高級カーナビ、BIG-X。 車種専用の取付キットを使用しましたので、まるで純正オプションのように自然に装着されています。 11インチ大画面なので、アルパイン自慢の高品質な画像と音質をお楽しみ頂けます!

後席エンターテイメントもぬかりなく、アルパインの12.8インチプラズマクラスター付きフリップダウンモニターを装着。 C27セレナには専用の取付キットが設定されており、こちらも自然な仕上がりです。 前席ではナビと音楽を、後席ではDVD鑑賞など前後で別々のコンテンツを楽しむことも可能です。

人気のセレナですので、皆さんご存じかと思いますが、外観の写真も載せておきます。
今回は、上記2点以外に2カメラドラレコ、ETC車載機もアルパインで揃えさせて頂きました。
車内エンターテイメントを充実させたセレナでドライブをお楽しみ頂けることと思います。
カーナビ、オーディオ関係もRIPにお任せ下さい!

Z33フェアレディZ:全塗装

Z33フェアレディZの全塗装のご依頼を頂きました!
2003年のデビューから早くも17年。 このクルマもレストア的なお仕事を頂く車種となって参りました。


純正色のレッドが色褪せてしまい、同色のレッドに塗装のご依頼です。


塗装終了後、磨き工程へ。


新車時の艶が戻ってきました!
磨き作業の後、ガラスコーティングを施工。 塗装面の保護と艶出しの効果があります。
暫くの間は、水洗いや簡単なシャンプー洗車で撥水効果を維持します。
ACTICARE、GYEONなどから販売されている簡易コーティング剤を使用して洗車すれば、艶出し、撥水効果をさらに持続させることができます。


全塗装完成!
塗装がパリッとしていると、古さを感じさせないですよねぇ~。


人気車種だけあって、パフォーマンス系、ドレスアップ系パーツもまだまだ入手できますので、カスタマイズも楽しめます。
RIPでは愛車の使用目的、ご予算などに応じた修理、メンテナンス方法のご提案をさせて頂いております。
どうぞお気軽にお問合せ下さい!

フェアレディZ31: 足回りレストア&チューニング

Z31フェアレディZの足回りをプチレストア&チューニング。

様々なカスタマイズをさせて頂いておりますT様のZ31。アライメント調整を終えた、納車前の1枚。

今回はサスペンションのブッシュを打ち換えをメインに、車高、フロントのキャンバーの見直し、より走り易い仕様に変更させて頂きました。 


仕上げは3CCDテスターできっちりアライメント調整。

レストア&チューニングもRIPにお任せ下さい!

GTR BNR32 レストア&カスタマイズ

極上のBNR32スカイラインGT-Rのお仕事をさせて頂きました。

この度は、中古車として購入されたお車のボディの細かな傷の補修、ガラスコーティング、タイヤ・ホイール、シート、シートカバーなどの取付をさせて頂きました。

ホイールはレイズ製のNISMO、18インチです。 中古の社外品シートを外し、お客様の入手された純正セミバケットに換装、ニスモのシートカバーを取付させて頂きました。

エアロパーツの装着なども計画されているようで、今後のカスタマイズも楽しみです!

最新のクルマとは違う、独特の味わいを求めて90年代のクルマをレストア、カスタマイズされるというお客様も増えております。 車両のご購入から、外装、内装、サスペンション、エンジン回りまでRIPならワンストップでレストア、カスタマイズが可能です。 ご興味のある方はお気軽にご連絡ください!

威風堂々! Y33シーマ タイヤ&ホイール新調

リップにてカスタマイズ、メンテナンスをさせて頂いておりますFGY33シーマのタイヤ、ホイールを新調させて頂きました。

19インチのVIPスタイルから18インチ、スタンス寄りのメイクにイメージチェンジ。 今回もいろいろ試行錯誤してホイール、タイヤサイズを決定。 思い通りの仕上がりになりました!

このアングルからのほうが、トラック・スタンス感が強調されますね。
ホイールとタイヤのを下記致します。
ホイール: RK DESIGN A-0815 2ピース (鍛造ディスク+フローフォーミングリム)
タイヤ: ニットー NT555G2
フロント: 18x10.0 +3、225/40R18
リア: 18x11.0 +10、255/35R18
RK DESIGNアルミ鍛造ハブリング66.1-73mm装着。
ブラックのホイールですと、ホイールのディテールが判りづらくなるのですが、Cimaのロゴステッカーを特注製作、アクセントを付けました。 ホイールナットもナットの頭がスポーク面とツライチになるよう寸法を計測し、ワークのビレットナット、全長48mmタイプを選びました。 仕上げのタイヤワックスはACTICARE。 自然なしっとりとした仕上がりのBlack Moist Wをチョイス。 
コロナ渦の今は遠出もできませんが、終息後は新しいセットアップのシーマでドライブを楽しんで頂ければ幸いです。 この度はRK DESIGNホイールをお選び頂き、ありがとうございました!