RIP広報の原です。
ミニクーパーS F56が、修理のためご入庫いたしました。
現オーナー様も我々同様スポーツドライビングが大好き!
走行距離も順調に伸び、クラッチ交換のタイミングとなりました。
エンジン・ミッションを降ろします。 これが大変です。
交換するクラッチは、小倉クラッチのARUGOSの強化クラッチ&軽量フライホイール。
左が純正で、右が取り付けるアルゴスの強化クラッチ&軽量フライホイールです。
アルゴスは専用のレリーズベアリング、ディスク、カバー、軽量フライホイールがセットになっています。
フライホイールを取り付けて、
ディスク、カバーを取付けます。 カッコいいですが、組付けると見えなくなります・・・。
クラッチ交換時にはレリーズベアリングを必ず交換します。
ARUGOSのクラッチキットには、専用のレリーズベアリング(画像左)が付属しているので耐久性も抜群です。
綺麗に洗浄します。
シャフトとレリーズベアリングの可動部分にグリスを塗布します。
エンジン側とドッキングさせて、作業終了となります。
フライホイールを軽量にすることで、エンジンのレスポンスが向上するので、クルマのコントロールも今まで以上に繊細に行うことが可能になります。
エンジンのパワーを無駄なく駆動系に伝えることができるので、サーキットでのタイムアップを狙うにあたり大変メリットの大きいパーツです。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
BMWミニ クラブマン(R55)がご入庫いたしました。
クーラント漏れの修理で、サーモスタットハウジングの交換いたします。
サーモスタットハウジングは、エンジンの横についていて冷却水の温度調節を行っています。
完全に取り外した状態です。
上が新品で、下が交換するサーモスタットハウジングです。
樹脂製で、経年劣化による破損です。
ミニには結構多いトラブルのひとつです。
交換後は冷却水の補充とエアー抜きをし、試乗して漏れがないことを確認して、作業完了です。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
ミニクロスオーバーが高圧燃料ポンプ交換のご依頼で入庫しました。
エンジンチェックランプが点灯し、エンジンが吹けなくなりました。
原因は、高圧燃料ポンプ。
高圧ポンプが調子悪くなると燃料の調整ができなくなるので、アイドリングが不調になってしまいます。
エンジンの脇にある銀色の四角いものが高圧ポンプです。
画像は、エンジンから外した状態。
高圧ポンプはカムシャフトと繋がっており、カムシャフトの回転で高圧ポンプを回転させて燃料を送る仕組みになっています。
高圧ポンプは分解して修理することができない部品のため、新品と交換となります。
純正品はとてもとても高額なパーツです。
そこで、今回は信頼できるブランドの社外品をご用意させて頂きました。
ホースのジョイントが特殊形状になっているため、解除するのにフューエルラインリムーバーという特殊工具を使用します。
フューエルラインリムーバー。これでジョイント部のロックを外すことができます。
交換後はインテークホースなどを元に戻して、テスターでエラーコードをリセットします。
テストドライブで、エンジンの吹き上がりも良くなったことを確認して作業完了です。
燃料系の故障は、総じて年式の割に走行距離の少ないクルマに多いようです。
たまに高速道路を走行したり、燃料添加剤を定期的に投入するなど、燃料ラインを洗浄してあげることも故障の予防に有効です。
力強さの戻ったクロスオーバーでのドライブ、楽しんで下さいね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。
R53ミニクーパーSがご入庫いたしました。
ブレーキパッド残量警告が出たため、ブレーキパッドを交換します。
交換するパッドは、プロジェクトμ。
プロジェクトμといえば、このエメラルドグリーンですね。
フロントキャリパーはプロジェクトミューのビッグキャリパー「EURO MEVIUS」が装着されており、それに合わせて摩材はNS-Cをチョイス。
チラリと見えるこのグリーンがいいアクセントになっています。
リアのパッドはEURO ECO。
低ダスト、低ノイズを実現し、市街地から高速走行まで、ドライバーに心地良いブレーキフィールをもたらします。
ホイールの汚れやブレーキ鳴きの軽減します。
合わせてパッドセンサーも新品に交換します。
最後に車両診断機にてパッド交換を実施したことをクルマに学習させ、エラーコードが無いことを確認します。
ロードテストを行い、ブレーキの当たり付けをして作業完了です。
ブレーキパッドを交換するだけで、安全&快適な走りを楽しめます。
お仕事をいただき、ありがとうございました!
ミニクーパー5ドアがご入庫いたしました。
ルーフのカスタムペイントのご依頼です。
英国の国旗「ユニオンジャック」柄にペイントさせて頂きます。
インパクトが大きく、見た目の雰囲気が一気に変わる人気のカスタムです。
ミニのユニオンジャックルーフは一般的にステッカーやラッピングが多いですが、塗装の方が、耐久性は優れていますし、仕上がりも断然きれいです。
そして今回はラッピングでは再現できない色合いにこだわりたいというオーナー様のたってのご希望で作業をさせて頂くことになりました。
下処理は、アンテナなど邪魔なパーツを取り外してからの施工となります。
ルーフの縁の部分まできっちり塗装するので、ドアを開けた状態で塗装します。
塗装部分以外をしっかりとマスキングします。
何種類もの幅のテープを使って寸法を測りながら、丁寧に貼って慎重に進めていきます。
ユニオンジャックの模様は簡単そうに見えますが、前後左右とも対称では無いので、マスキングも一筋縄ではいきません。
ベースカラーが塗れたら、次に白を塗ります。
白を塗って乾かした後に、またマスキングをしていきます。
次に赤を塗ります。
乾かしてからマスキングを取ると、綺麗なユニオンジャックが現れました。
バッテンのところよく見て下さい! 左右対称ではないのが判りますね?
最後にクリア塗装をして完成です。
お客様と何度も打ち合わせをさせて頂き、一般的なユニオンジャックの色ではなく、赤、青は落ち着いたトーンの色を、白はアイボリーに近い色を使用してレトロな雰囲気に仕上げさせて頂きました。
このようなこだわりのカラーで構成できるのもカスタムペイントならでは。
ユニオンジャックの色合いを敢えて地味にして、純正ボディカラーとの調和を図るというオーナー様の狙いどおり、個性的でありつつも、「大人のミニ」に仕上がったのではないでしょうか?
お仕事をいただき、ありがとうございました。
7月にRK DESIGNのクーパーS・3ドアハッチバック(F56)用マフラーを5ドアクーパーS(F55)に装着させて頂いた千葉県のS様が再度のご来店。
マフラー装着時に、リアウイングにご興味が有りとの事で仮合せもさせて頂いていたのですが、いよいよ実際に取付の運びとなりました。
今回は日帰りできない作業でしたので、滋賀県観光も兼ねて1泊2日の日程でご来店いただきました。
遠いところ、誠にありがとうございます。
車をお預かりして、すぐに作業開始。
リアウイングは、下地処理をして既にブラックに塗装済です。
フィッティングをして、取付位置の穴あけ加工を施します。
内部に補強材を入れ、ビス止め、鈑金用ボンドの接着でしっかり固定します。
最後に翼端板を取り付けて完成です。
F55も、このタイプのルーフスポイラーであれば、RK DESIGNリアウイングがF56・Cooper-S同様に装着できることが確認できました。
5ドアオーナー様からのウイングのご依頼、お待ちしております!
はるばる千葉からありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています。
ご依頼いただきありがとうございました。
スタッフの谷です。
MINIの天井の垂れ修理をさせていただきました。
お客様の方で応急処置されておりましたが、見栄えはあまり良くない状態でした。
天井を外し新品の生地で張り替えさせていただきます。
純正同色の天井用の生地で張り替え、元通り組み付けて完成です。外したついでに汚れていた内装部品も綺麗にさせていただきました。
車内もスッキリしてお客様にも喜んでいただけたようで良かったです。
株式会社ケイファイブ
●自動車内装、シート、天井 等 張替え、修理
●オーダーメイドインテリア製作
●椅子、ソファー 張替え、修理
定休日:金曜日・第二、第四土曜日 営業時間:10:00~19:00
TEL: 077-582-5337
FAX: 077-535-5719
Mail: info@k-five.jp
滋賀県守山市大門町108-3
そんな訳でミニの話題。
先日「F55クーパーSにRK DESIGNのF56クーパーS用マフラーは装着できますか?」というメールでのお問合せを頂きました。 F56への装着は未確認でしたので、「お車を見せて頂ければ加工して装着できるかどうか確認させて頂けますよぉ~」とお返事したところ、「じゃぁ、行きます!」と軽いお返事。 ご近所なのかと思いきや、なんと千葉県から!
無事、装着できました! カスタム的にはバンパーのトンネルとツラになるくらい出してもいいかなぁ、というところですが、それをするにはテールパイプの延長が…。 実用上はこれくらい中に入っていた方がいいかな、と。 ハッチを開けて荷物の積み下ろしをするときにテールパイプで脚を火傷したりするんで…。
リアウイングの装着も興味ありとの嬉しいお言葉を頂き、こちらも仮合せを。
こんにちは、RIP 内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
BMW ミニ R53 クーパーS のステアリング加工、巻き替えの
ご依頼を頂きましたので、紹介させて頂きます。
内容は、巻き替えに加えて、センターマークの追加、Dシェイプ、
左右 パンチング加工本革、上下アルカンターラです。
糸は、ブルー系で1目飛びかがりで仕上げています。
巻き替え前↓
加工中↓
当たり前ですが、外注には出しておりません。
全て、自社加工、張替えです。
縫い合せを落とし込む溝も平行に切って、センターマーク部分も
もちろん、溝切りして、仕上がり時の段差を無くしています。
かなり手間のかかる作業ですが、お客様にもご満足頂けた様で何よりです。
加工、巻き替えの作業は、自社内で行っております。全ての加工がハンドメイドの作品であるという事が少しでも伝わればと思います。
メンテナンス費用を抑えて楽しいカーライフを送って頂けるよう、RIPでは優良社外品も利用しながら整備、修理をさせて頂いております。