RIP広報の原です。
PTクルーザーのボンネットを塗装させていただきましたので、ご紹介いたします。
経年劣化により塗装が剥がれてしまったボンネットを綺麗にしていきます。
サンドペーパー等で修理箇所を磨いて、塗装を剥がしていきます。
また、小傷やヘコミを鈑金作業で修理し、パテを薄く塗って固まったら、自然な仕上がりになるように研いで成形します。
サフェーサーを吹き付け、更に表面を均していきます。
塗装する色を調色します。
ボディーに試し吹きした塗り板を貼り、様々な角度から確認し、同じ色になるよう微調整を繰り返して色を作っていきます。
塗装ブースでボディ同色に塗装します。
数回に分けて、ムラがないことを確認しながら慎重に塗装していきます。
塗装完了後は、乾燥させてから表面を磨いて綺麗にしていきます。
車両を一周するクロームモールも新調。
仕上げ磨きをして修理は完了。
外装が綺麗になると、お出かけしたいという気持ちも高まるのではないでしょうか。
秋も深まってまいりましたので、PTクルーザーでのドライブを楽しんでくださいね!
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
2.0Lエンジン搭載のPTクルーザー(PT2K20)がエンジン不調でご入庫です。
エンジン稼働中に強い振動が発生しているとのことで、点検を進めていきますと、ウォーターポンプが壊れかけていました。 合わせて、タイミングベルト、ラジエーターファンモーター、エンジンマウントなどを交換させていただきます。
デザイン優先のクルマのため、正直に言って整備性は非常に悪いです…。
ウォーターポンプにたどり着くために、フロントグリル、ラジエーター、インテークマニホールド、エアコンの配管などを外していきます。 様々な部品を外すこの機会に、予防整備的な意味も含め、交換できるものは一気に交換することに。
ウォーターポンプと同時にタイミングベルトを交換。
エンジン不調の原因だったウォーターポンプに…
電動ファンモーター…
奇跡的にオーバーヒートしていませんでした…。
この車両はスパークプラグ交換の際に、インテークマニホールドを取り外す必要があるので、この機会に交換します。
年式相応に各エンジンマウントのブッシュも千切れており、これも振動の原因に。
交換するエンジンマウントです。 3つあります。
無事にエンジンの振動も収まり、快調になりました。
すべての部品を組付け、エアコンの配管を外しているのでエアコンガス真空引き&充填、クーラント交換とエア抜き等々させていただきました。
大きな修理になりましたが、今後もPTクルーザーライフを楽しんでいただくための必要な投資だったかと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございます。
次は、ボンネットやバンパーの修理に続きます。
向井です。
今週は、大変珍しい車が入庫しました。
モーガン プラス8です。
ガラスコーティングの施工依頼でした。
ありがとうございました。
こんにちは
モーガン プラス8 に ポータブルナビ、スマホホルダー、ドリンクホルダー、小物入れの製作、取付を依頼頂きましたので、紹介させて頂きます。
ポータブルナビは、お客様の持ち込みで、それ以外の部品や取付方法は、弊社で使い勝手などを考慮して、取付位置、取付方法を決めて、ステーやブラケットなどをオーダーメイドで製作させて頂きました。
スマホホルダーやドリンク、小物入れのトレイ、ナビの取付ブラケットは、汎用品を使い、それ以外の部分は、ステンレスの板から製作させて頂き、内装が傷付いたり、ご使用時にケガをされない様、上からアルカンターラを貼らせて頂いて仕上げております。
また、併せての作業になりますが、使い勝手が悪いという事で、助手席外側に向いて付いていた、純正のマップランプも反対向けに取付、操作性を良くする為、スイッチを追加させて頂きました。
シガーソケットとUSB充電ポートもナビのステー裏の目立たない位置に取付させて頂きました。
見た目と使い勝手のバランスが難しいですが、配線やステーなどの見えるとキレイでない部分もすっきり、自然な感じで取付させて頂けたのでは無いかと思います。
ご依頼頂きありがとうございました。
RIP広報の原です。
10月1日から先進運転支援システム(ADAS)が車検の必須項目となります。
それに伴って必要なエーミング調整についてもご紹介させていただきます。
2024年10月1日から国土交通省により車載式故障診断装置(OBD)を使用した車検が導入されます。
今まで検査の対象外となっていた、自動ブレーキや駐車支援システムなど、電子制御機能を検査するために、車検においてもOBDを用いることになりました。
これに伴い、先進運転支援システム(ADAS)のエーミング調整が必須の整備項目になります。
先進運転支援システム(ADAS)とは、「Advanced Driver-Assistance Systems」の略称で、ドライバーの運転操作を支援するためのシステムです。
現在では多くのクルマに装備されている、いわゆる「安全運転支援システム」のことです。
メーカーによって呼び名はいろいろありますが、ホンダ・センシング、スバル・アイサイトなどがこれに当たります。
具体的な機能には以下のようなものがあります。
〇アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)➡前方の車両との距離を自動で調整し、一定の速度を維持します。
〇車線逸脱防止支援システム(LKAS)➡車線を逸脱しないように車両を制御します。
〇自動緊急ブレーキ(AEB)➡衝突の危険を感知した際に自動でブレーキをかけます。
〇ブラインドスポットモニター➡車両の死角にいる他の車両を検知し、ドライバーに警告します。
これらのテクノロジーも正しく機能しなくては、役に立たないどころか、非常に危険ということで、車検においてもきっちり検査されるようになった、ということです。
車載式故障診断装置(OBD)に外部故障診断機(スキャンツール)を接続して、各種装置の故障の有無や作業履歴を読み出すことができるのですが、今後は車検でも安全運転支援装置を検査するためにOBDから情報を取ることになりました。 これを業界ではOBD検査と呼んでいます。
今後は安全運転支援システムの調整(エーミング)が正しく行われていないと、故障判定が出て車検に通らなくなる可能性があるので、整備工場も準備をしなくてはなりません。
エーミングとは、運転支援システムの電子制御装置が正常に作動するかを確認し、調整する作業のことです。
「衝突軽減ブレーキ」や「レーンキープアシスト」などを作動させるための情報をインプットするカメラやセンサーが正しい方向を狙っているか、ブレーキやステアリングに指令を出すコンピューターに不具合がないかを確認、調整します。
例えば、レーダーセンサーや音波センサーのついたバンパーの脱着や、カメラが付いたフロントガラスの交換、足回りの変更によって車高が変化した場合にはエーミング調整が必要となります。
OBD検査は、令和3年10月1日(輸入車は令和4年10月1日)以降に登録された新型車を対象として実施されます。
検査対象外のADAS搭載車の場合も、安全運転のためにはADASの定期的な検査とエーミング作業をご依頼ください。
RIPでは、OBD検査やエーミング作業にも対応しています。
ADAS搭載車の整備も安心してお任せください!
RIP広報の原です。
テスラ モデルYの鈑金修理をさせていただきましたので、ご紹介いたします。
左リアドアパネルの擦り傷とヘコミを修理いたします。
そして、ホイールとリアバンパーにも擦り傷がありますので、こちらも修理いたします。
ドアパネルは、アルミでスチールの鋼板よりもやわらかい素材なので、慎重に引っ張り出して均していきます。
パテを薄く塗り、乾燥後に自然な仕上がりになるように研いで成形します。
サフェーサーを吹き、更に表面を均していきます。
塗装ブースでボディ同色に塗装します。
塗装完了後は表面を磨いていきます。
ホイールはガリ傷を修正し、綺麗に塗装しました。
元通り、綺麗に直りました。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
キャンピングカーのセレンゲティにイージークローザーを取り付けさせていただきましたので、ご紹介いたします。
こちらのセレンゲティには、拡張エントランスステップ、マグネットドアストッパー、電動スライドステップなど、車中泊を快適&便利にするための数々のアイテムを装着させていただきました。 この度、キャビンへのエントランスドアをイージークローザー化できないものか、とのご相談をいただきました。
半ドア状態から自動的にドアを閉めてくれる、高級車に装着されている、あの機能です。
トヨタ純正ハイエース用のイージークローザーを流用して取付ます。
ドアの内側に、ドアロックアッセンブリを取り付けたいのですが、セレンゲティ用のステーは存在しないので、ワンオフ製作し、エントランスドア内部に固定させていただきました。
完成!
以前のように力任せに「バーン」とドアを閉めなくても、半ドア状態まで静かにもっていくと、イージークローザーが働いて、「ジー、カチャン」と自動で閉めてくれます。 静かなキャンプサイトで大きな音を出してしまうのは、気まずいでしもんね…。
イージークローザーの動画はこちら
静かなキャンプ場や夜の道の駅でも、気兼ねなくドアの開け閉めができるようになりました。
また、エントランスドアが半ドアのまま走り出してしまうことも防止できるので安全です。
少々費用は掛かりますが、安心・安全・快適・便利な優れものです。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
キャンピングカー、 セレンゲティのデカール(ステッカー)製作のオーダーを頂きましたので、ご紹介いたします。
セレンゲティには、ファンルーチェ純正の大きなサイドデカールが貼られています。 この純正デカールも活かしつつ、上部と後部のデカールを変更して、キャンプサイトで映えるデザインにいたします。
上記のような合成画像のデザイン案を数パターン制作し、お客様と相談しながらデザインを練っていきます。
デザインが決定したら各パーツをカットし、車体へ張り付けていきます。
キャンピングカーは、白いスペースが多いので、デカールを追加するだけで、イメージが大きく変わります。
純正デカールを活かすことで、コストも抑えられます。
キャンピングカーをよりカッコ良く魅せる手段として、デカールのカスタマイズは非常に有効かと思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIPでは、デザイン案をご提案をさせていただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
RIP広報の原です。
200系ハイエースをベースとしたキャンピングカー、ファンルーチェ・セレンゲティにエントランスステップの拡張パネルを取り付けさせていただきましたので、ご紹介いたします。
こちらの商品は、当店RIPのオリジナル商品で、セレンゲティ用エントランスステップ拡張パネルです。
セレンゲティを含め、キャンピングカーのほとんどは、エントランス部分に脱いだ靴の置き場がありません。
ダイネット部分(リビングスペース)では、靴を脱いでくつろぎたい日本人としては、なんとかしたいポイントです。
下駄箱もありますが、キャンプサイトで出入りの度に靴の出し入れをするのが面倒ですよね…。
そこで、この狭いステップを拡張し、靴を置いたままにして玄関化できるという商品になります。
今回取付させていただく車両は、2007年登録のセレンゲティ。
拡張パネルの開発は2022年登録のセレンゲティで行っており、古いモデルにそのまま装着できるか不安もありましたが、オーナー様より「必要があれば追加の加工もOK」との心強いお言葉をいただき、作業開始です。
施工前の状態。 表面の仕上げに違いがありますが、形状そのものは現行車両と同一に見えます。
リビングスペースに樹脂の切りくずが侵入しないよう、各所をしっかりと養生します。
カットするラインを決めます。 壁面のカーブ角度などは現行モデルと同一でした。
弊社には3Dのテンプレートがあるので、比較的短時間で切断箇所を確定できますが、ご自分で施工される方は画像を参照の上、小さな穴を開けて、現物を当てがいながら少しづつ切ってください。
パネルをカットし、ステップの仮合わせをします。
足付け作業を行ってから、ボディ近似色に塗装。
ビスで固定して、取付完了です。
エントランスステップに奥行きができたことで、靴が置きやすくなり、玄関のように使用できます。
少しの改良点ですが、頻繁に使用する場所なので、快適に使用していただけると思います。
お仕事をいただき、ありがとうございました。
RIP広報の原です。
七夕の7月7日にモビリティリゾートもてぎにて開催されるEnjoy 耐久レース(通称Joy耐)に、RIP/RK DESIGN代表の土肥が参戦いたします。
5月のスーパー耐久24時間レース参戦時と同じ「HCM UCHINO RACING」からのエントリーで、車両も同じFL5 シビックタイプR 36号車。
このチームで着用するレーシングスーツに合わせ、カスタムペイント部門wondersの谷がヘルメットをカスタムペイントいたしました。
完成したヘルメットがこちら。
白をベースに、左右に赤と青のポリゴンデザインが施されています。
ポリゴンは多角形という意味で、よくゲームやCGなどで立体的な局面を表現する時に使用されてるデザインです。
レーシングスーツやマシンのカラーリングといい感じに合うのではないでしょうか。
こちらの黒いヘルメットは、土肥が他のイベントで着用している黒ベースのスーツと共に使用しているものです。
黒ベースのデザインをアレンジして、新作のヘルメットが出来上がりました。
どちらもポリゴンデザインが印象的です。
今後も「HCM UCHINO RACING」のドライバーとして参戦時は、このヘルメットを着用予定です。
ヘルメットのカスタムペイントは、様々なデザイン、技法で対応可能です。
一点もののヘルメットの製作ですので、作業期間、費用等は千差万別、ケース・バイ・ケースとなります。
デザインのイメージ、ご予算等を伺いながら、ベストな提案をさせていただきます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。