2020スタンスネイションJAPAN・山口でアワードを獲得されたH様のF87・BMW M2コンペティション。
これまでもBMWモータースポーツのリアウイング、VOSSEN鍛造19インチホイール、ブレーキキャリパーのカスタムペイントなど、様々なモディファイをお手伝いさせて頂いておりますが、今回はオーナー様こだわりのロールケージのご紹介です。
ドイツから木箱に入って送られてきたロールケージ。 こちらはBMWモータースポーツ・MOTO-GPロールケージ。 MONO-GP世界選手権のペースカーとして採用されているM2コンペティションに装着されているものと同じ形状、品質の製品です。
まずは輸送中についてしまったサビを落とし、足付け作業をしていきます。
そして、ライトブルーに塗装。
完成形はこちら。 デモカーのマクラーレンと同じポリゴンメッシュです。
シートもK-FIVEにてブルーのステッチで張替させて頂き、全体のトーンを合わせております。
シートベルトは渋めのロゴが決め手で、WILLANSをチョイスさせて頂きました。
リアシートを取り外した後には3Dスキャナーを駆使してカーボンのパネルを製作させて頂きました。
ストリート走行時のノイズをシャットダウンすると共に、ショーカーとしてルックスも向上。
RIPでは海外製品の輸入、ワンオフパーツの製作など、皆様のカスタマイズのお手伝いをさせて頂いております。 なかなかハードルの高いカスタムもありますが、オーナー様と共に乗り越えて行くのが楽しかったりします(笑)。
現状、車高は純正車高です。
こんにちは、RIP内装部門 ケイファイブの黒瀬です。
今回は、シートクーラーを取付させて頂きましたので、紹介させて頂きます。
車両は、BMW F12 640i カブリオレ です。
今回は、シートの部分張替えも併せての作業となりました。
シートクーラーを取付の場合は、シートのクッション部分に小型ファンを埋め込み、
クッション内部から風を送る構造の為、シート表皮が、風を通す、ファブリックやパンチングの本革やレザーである必要がります。
今回、ご依頼頂きましたシートのままでは、風を通しませんでしたので、パンチング加工を施した本革を使用して、シートセンター部分のみを張替えさせて頂き、内部にファンを取付させて頂きました。
スイッチは、センターコンソール内の、小物入れ(灰皿になっている場合もあるかもしれません)に、パネルを製作し、設置させて頂きました。
APレーシングブレーキシステム装着のE46・M3のフロントローターを交換させて頂きました。
今回はAPレーシング製のローターがコロナの影響で納期が読めない状況でしたので、日本国内に在庫があり、しかもお求めやすい価格のディクセル製をチョイス。
こういうレアなブレーキキットの補修パーツまでリリースしてくれているディクセルさんは凄い! AP純正ボルトキットをお持ちのショップさんがあり、ボルトも新品にすることができました。
無事にローター装着! サーキット走行会にも安心して参加できますね。
ブレーキパッドはエンドレスMX-72。
6月にパッド交換をした際の記事はこちら。
https://ameblo.jp/ripstaff-justbalance/entry-12604131365.html
イギリスから直輸入! クイックシルバー・エキゾーストシステム!
F20・M140iオーナー様から軽量かつ、迫力あるサウンドのマフラーのリクエストがあり、イギリスのちょっとマニアックなブランド、QuickSilverをお勧めさせて頂きました。
F20用の実物の写真を撮り忘れたので、メーカーさんの広報写真を拝借。 メインマフラー以外はストレート構造ですが、スマートフォンアプリで開閉できる可変バルブも付いているので、それなりの社会性も持ち合わせております。
メーカーのウェブサイト: https://quicksilverexhausts.store/
取り外した純正マフラー。 でかい…。 しかも1本もので全長3mもあるので保管場所を確保するのも一苦労。
装着しました! フィッティングもバッチリ。 サウンド、レスポンス、パワーはもちろん軽量化にも貢献。
なかなかおしゃれなテールエンド。 ロゴもおしゃれですね。
コンパクトカーからスーパーカーまで幅広いラインアップを誇る、歴史のあるイギリスのマフラーメーカーです。
どちらかというと競技用の勇ましいマフラーが得意なメーカーです。
クイックシルバーさんとは昨年の中国でのイベント以来のお付き合い。 メーカーから直接仕入れておりますので、イギリス製のマフラーですがお値段もそれほど高くないですよ。
ご興味のある方は是非ご連絡下さい。
ちょっと前までBMWオーナーになれたというだけでハッピーだったのに、最近になってカスタムに目覚めてしまったM様の愛車は、BMW 320iグランツーリスモ(F34)。 欧州では伝統的に5ドアのファストバックが人気があるのですが、日本ではかなりレアな存在。 それ故にカスタムするためのパーツもあまりないのですが…。
4ドアクーペと言っても良い流麗なサイドフォルムなのですが、ノーマル車高では少々腰高でSUV的に見えてしまうので、カスタムのはじめの一歩として、ローダウンを決行! 乗り心地の良さとコストパフォーマンスで、STの車高調サスペンション「ST-X」をチョイス。 車高は実用性を重視し、20mmダウンに抑えています。
サスペンション交換後にアライメントを調整。
車高を合わせるため、車高調装着前に満タン状態にして頂いたので、同時にGE-ONEも投入。 足回りのリフレッシュと同時に、エンジン内部も洗浄してエンジンフィール、加速力も向上させてより気持ちの良いドライブを!
スタイル、ハンドリング共にBMWらしいスポーティーさを増したM様のF34。 今後はホイール&タイヤ、エアロなど少しずつカスタムを楽しんでいきたいとのこと。 安全運転でドライブを楽しんで下さいねぇ~。